映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁士:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然

「工房お見立て会」開催中です。6月15日〜 半期に一度のお値引きが出来るセールです。
やまもと工藝 研究会 「長襦袢/種類と優れた着やすさの仕立てポイント」8月19日(日) 10〜12時半
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更紗柄名古屋帯

作品名 更紗柄名古屋帯
制作者  K.F さん

 

 

 


受講生徒コメント

どのような着物にもあわせやすい色柄の帯ということで購入しました。
厚い芯だったので、芯をとじるのにちょっと苦労しました。
できあがって形になったら思っていたよりも素敵でとても嬉しいです。


やまもとコメント

さあ、どのような帯〆帯揚げを合わせましょう!着物との関係からも変わってきますが、考えるだけで楽しくなる柄です。帯の見所は何といっても角の仕上げです。シャープに仕上がっています。芯入れは苦労されましたが、芯と表地のなじみ具合もポイントでしょう。

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浴衣・半巾帯講座

7/14(土)浴衣・半巾帯講座が行われました。

 

帯の結び方の資料も用意させていただきましたが、やはり慣れるが一番!資料は横目に、時間いっぱいに手を動かしました。

 

浴衣を涼しげに着るポイントをお伝えしながら帯の結びを何種類か締めてみます。

浴衣の裾は少し短めに、衿は深めに合わせていきます。

暑いからといって簡略するのではなく、肌着もきちんと着ることで汗取りになりますよ。

 

 

 

帯結びも何種類かご紹介。

半巾帯と一言に言っても、皆さんそれぞれに違った風合いの半巾帯でした。

「この帯はこの結び方がいいね」「この帯はキュッとしめやすい」と帯によって合う結びや表情の付け方があることが分かりました!

 

今年の夏には自分にあった帯結びが見つけられそうですね。

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染めかえて仕立て直した江戸小紋

作品名 染めかえて仕立て直した江戸小紋
制作者  K.F さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

以前着ていたもので、色が派手だったので染め替えて仕立て直しました。
針が通りにくい生地で縫うのに苦労しましたが、これからも長く着られるようになって嬉しいです。


やまもとコメント

写真では色無地のように見えますが、江戸小紋の裾暈かしになっているお着物でした。江戸小紋でしたので白く抜けている部分もありましたが、上から色をかけたことで白い部分も染まります。江戸小紋の染め替えは予測が難しく、高度な技術と経験が必要です。しかし、もともとの明るい色と白地の部分と違いが生まれ奥行きのある生地に生まれ変わりましたね。

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職業体験

4名の中学2年生が7/5・6と2日間かけて職業体験に来ました。

教室の生徒の皆さんと同じように針の持ち方から運針を行いました。その運針は基本にコースター作り。

2日目の午後には浴衣を中学生自身で着付けます。

 

体験を終えた4名の感想です。

 

・みなさんとても優しく教えてくださり、とても楽しく二日間を過ごすことができました。また布や針の動かし方から丁寧に教えてくださったり、着物に関する話をしてくださったり、普段できないようなきちょうな体験をありがとうございました。

 

・布のもち方や針を縫い進める運針など基そをしっかり教えてくださり、とても良い経験になりました。ゆかたの着つけもていねいに教えてくださりわかりやすかったです。

 

・コースター作りや、運針、ゆかたの着付け体験は、おもしろかったです。運針は自分のやっているぬいかたとは異なり苦労した面も多々あったのですが、練習するにつれてなれてきてできるようになったのでうれしかったです。ゆかたの着付けも久しぶりにできて覚えることができました。

 

・ゆかたの着付けやコースター作りなどとても楽しかったです。有難うございました。ゆかたの着付け方法も知れたので、ばあちゃんの家にいったとき、みんなにも教えてあげたいと思いました。きちょうな体験を有難うございました。

 

 

 

何年か中学生、高校生の受け入れを行っていますが、やはり職業体験候補のたくさんある選択肢の中から和裁という職種を選んでくれたことを嬉しく思います。

着物を着ることや、和裁で針を持つことが貴重な体験になってきているのだということを感想の中で感じられました。

生徒さんからも「もっと早く和裁や和装に触れる機会があったら良かった」という声もありました。

今回身に付けた運針を生活の中でも活用したり、今年の夏は浴衣を着てたくさんの場所に出かけてくれることを願います。

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結城縮

作品名 結城紬
制作者 Y.T さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

大好きな青灰色に揺れる水面の光を映したような紋様が涼しげです。結城紬の縮織り、柔らかくてさらっとしていて気持ちがいいです。イメージとしては水辺に佇む貴婦人(本人とは関係なくあくまでもイメージなので!)縫っていて楽しかったです。素材によって違う縫い心地、いろいろな声が聞こえてきますね。うまく縫えたとか縫えないとか、そういうのを超えた楽しみがあります。モノだけど、モノ以上の何かと会話しているように感じます。


やまもとコメント

結城紬は売られている状態では糊付けがされているので、お仕立て前には糊を落とすため再度結城に戻ります。様々な人の手を渡り、お蚕さんからひとつの反物になるのです。ご自身でお仕立てする事で指先から様々な人の思いが伝わってくるのかもしれません。

単衣にお仕立てされたので、縮のサラリとした着心地と清涼感のある色柄が、夏の近づいてきた頃にピッタリですね。

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『唐獅子牡丹』羽織

作品名 『唐獅子牡丹』羽織
制作者 R.K さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

このところずっと、夫と私の実家の二件分の和箪笥の中を、ゆっくりゆっくり整理しているのですが、その中で、古い黒の絵羽織の裏に、なんとも可愛い赤い唐獅子を見つけました。「これは 保存だわ!」。
暫くして、今度は、比較的新しそうな「長春色」の長羽織を発見しました。でも、こちらは、私には丈が長過ぎで、羽裏も地味で気に入らない。
「であれば!!」と、唐獅子を洗い張りに出して裏に使い、完璧に私好みにカスタマイズしましたのが、今回の羽織でございます。 題して『唐獅子牡丹羽織』。
違いました! 表地は、牡丹唐草ではなくて、菊唐草でした。・・ちょっと残念(笑)

直美先生、今回も、手取り足取りのご指導を賜り、どうもありがとうございました!


やまもとコメント

雄々しい獅子に負けない、華麗な菊唐草模様だと思いますよ!見えない所に気を配り裏地にお気に入りをもってくる、和装の取り合わせの素晴らしさを楽しんでらっしゃいましたね。Kさんらしいコーディネートで他にはない羽織になりました。

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息子の浴衣

作品名 息子の浴衣
制作者 Y.T さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

大学祭の催しもので浴衣を着用するという息子のため、思いがけず作ることになりました。大学祭までという作成する時間が限られているため無理を言って先生にご協力いただき、なんとか間に合わせることができました。本当にありがとうございました。
たまたま運悪く目の調子が悪く、眼科に通いながらだったので、縫目が見えずギブアップしようかと悩みながらの毎日でした。丁寧にできていませんが、仕上がって息子に着せてみると「馬子にも衣装」とても素敵に見え、苦労した甲斐があると思いました。


やまもとコメント

息子さんの浴衣をつくりたいと話してくれたとき「間に合うかなー、無理ですかね」と心配そうに話されていましたが、ばっちり完成させることが出来ましたね!お稽古の回数を増やし、ご自宅でも宿題としてお持ち帰りして頑張っていたTさんの姿を見ていたので、こちらも全力で応援させていただきました。見えないなーと思いながらも針を持つお母様の姿を見て、息子さんも嬉しかったことでしょう。大学祭だけでなく、毎年たくさん来てくれることを祈っております。

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細縞の羽織

作品名 細縞の羽織
制作者 A.N さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

秋冬向けに振りを閉じた羽織を作りました。これ迄、家にある裄や丈の短い母や祖母の着物を活かしたいと思い、仕立て直しも致しましたが中々手が追いつきません。
振りを閉じた羽織物があれば・・・と常々思っており、今回の制作に至りました。これで家で眠っている着物も出番が増えることでしょう。(一番は針の腕を上げて、着々と寸法直しをするのが良いのですが・・・今後の課題とします(笑))
羽織は初めてでしたが、先生の言葉に添って縫い進めていくと、見る見るうちに一枚の布が衣として形を成して行くさまに感動を覚えます。この秋冬は体も心も温々できそうです。ありがとうございました。


やまもとコメント

女物の羽織は着物のように袖振があいていますが、今回は男物のように袖を付けました。Nさんのように裄や袖丈の違うお着物をお持ちの場合袖付けが男物のように付いていると、その違いが隠れてくれます。そして風も通りにくくなるので寒い時季にもぴったりですね。寸法直しはお仕立ての流れを把握していないと、1からお仕立てするよりも難しい場合が多いです。一緒にひとつずつ、気持ちよく着れるお着物を作っていきましょう。

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白大島紬

作品名 白大島紬
制作者 N.K さん

 

 

 


受講生徒コメント

頂いたもので、やっと仕立てることができました。八掛の色を迷いましたが、ピンクにしました。
いつも地味なものを選ぶことが多いのですが、たまにはキレイな色を・・・と思いました。
糸選びからキレイな色でテンションがあがりました。


やまもとコメント

絣の花には色はついていませんが、八掛けの色が花をイメージさせる色で素敵な取り合わせですね。八掛けは表から見える部分はわずかですが着物の雰囲気はガラッと変わります。腕を動かした時の袖口、歩いたときの裾返し見える優しいピンク色にまたまた気分が上がりそうですね!

Kさんは着物を着用する機会が多いということで、着れ易い裾には裾切れ対応の施しをされています。テープ状の生地をくけていくのですが、一手間かけることで長く使用できますね。それでも傷んでしまった時はまた素敵な色の八掛けで楽しんでくださいね。

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母の着物を染替えた色無地

作品名 母の着物を染替えた色無地
制作者 Y.M さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

前から茶色地の着物が欲しいなと思っていたのですが、なかなか見つからないので、母の古い色無地を染め替えてみることにしました。
染め上がりは、希望通りの色で、染め替え前の色より地紋がハッキリ出て、予想よりキレイになりました。


やまもとコメント

「茶色にしたいです」とのご要望で、元の色に上からかけて希望の色にすることは難しいと考え、一度色を抜いて白くしてからお好みの色にしていくことを提案させていただきました。「この色とこの色の間で、こちらほどのいろではなく、、、」と迷いながら色をきめていきましたが、明るく渋い薄茶色に仕上りましたね。お母様もご自身が来ていたころと違う雰囲気のお着物になり驚かれたのではないでしょうか。お手持ちの着物で、染替えたいなと思うものがありましたら、また遠慮なくご相談ください。

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