映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁士:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然
沖縄染織いざなふの風【同時開催】着物お見立て相談会 9月23~25日 10月21~23日 会場:やまもと工藝
きもの座学:9月23日 羽織りについて/ 24日 仕立もの見学解説/25日 長襦袢について 連日9:30~11:00
<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

小紋染小豆色地コート

作品名 小紋染小豆色地コート
制作者  音tennisさん

 

 


受講生徒コメント

初めてコートを縫いました。
縫い始めてから気が付いた事は”難しい!”でした。目立つ所にキセが無い・・・細かく縫う・・・曲がる・・・縫目が目立つ・・・自分の下手さ加減を目の当たりにしながら、でも新しいチャレンジで楽しく縫えました。


やまもとコメント

コートは難しい!その通り!です。誂えでコートのお仕立てを依頼しても、9割はミシンで仕立てられているのをご存知ですか。それを何と音tennisさんは、すべての箇所を手縫いで仕上げたのです。ミシンには出せない上品な柔らかさ、身体との一体感も生まれます。

生徒の作品集  コート 道中着 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

H30後期 名古屋帯グループレッスン2回目

 

↓前回宿題でした腰紐の中心の印

 

長襦袢を何回か練習したので、着物も羽織ってみました。すると「着物は長襦袢と違って自分で裾を決めるのね‼」と生徒さん。

そーなんです‼

着物の裾を決めるのは当たり前のようで大事なポイントなんです。着物やシチュエーションに合わせて調整することで着姿の雰囲気がガラリと変わります。

腰紐を締めて裾を決める練習をしました。その中で外に出るのが不安という声がありました。

慣れないうちは着物で外に出るのは心配という気持ち、わかります。しかし草履を履いて外に出ることが自信につながって行くと思います。

レッスンのあと帰り道だけでも着物を着て行くという少しの時間でも良いので着て帰ってみてはいかがでしょうか。

そんな風に工房でのレッスンを活用していただけたらと思います。

講座・イベント ご案内 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

H30後期グループレッスン1回目

9月8日より全8回の名古屋帯グループレッスンが始まりました。

まずは持ち物点検。次に美しい着姿の基本は補正と長襦袢にあることをテキストも使いながら丁寧にお伝えしました。その後、それぞれの体型に応じた基本のタオル補正。3人3様!それぞれにタオルの入れ方が違いました。

長襦袢を繰り返し着てみると、ご自分の肩の傾斜に気付かれたり、「胸元をもう少しふっくらと!」など着姿のイメージが湧いてこられたようでした。

補正の基本は「肩・胸元・腰回り」です。

最初は腰回りだけの補正でしたが、ここで改めて肩、胸元の補正を加えました!

もう一度長襦袢を着てみると、補正による違いを感じていただけました。気付きとゆっくりの反復練習が、美しい着姿の為の最短の近道です。

 

最後に長襦袢の畳み方を確認し、腰紐の中央に印をいれることを宿題にいたしました。

 

 

 

講座・イベント ご案内 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

山本コーディネート

9月。少しずつ過ごしやすくなってきましたね。

単衣でも裾さばきの良い格子柄塩沢紬と染めの大島紬です。

 


 

山本に あるモノ | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

名前に惹かれた古渡染浴衣

作品名  名前に惹かれた古渡染浴衣
制作者  K.萩原 さん

 

 

 


受講生徒コメント

6,7年前、たまたま通りかかった呉服屋さんが閉店セールをしていました。色と柄が素敵な男物の浴衣地、何より「古渡染」というネーミングに惹かれ求めました。何を作るという予定もなく、手元にありましたが、長女のお婿さんの浴衣としてこの度、形にすることができました。古い生地らしく巾、丈はギリギリでしたが、出来上がってホッとしています。縫い易い生地でしたが、地色ピッタリの糸の色で老眼の身、ちょっぴり苦労しました。


やまもとコメント

古渡染とは「海を渡ってきた古い染め」という意味で、室町時代の頃に渡来した木綿布への染織技術の更紗染めのことです。男物でも丈がギリギリでしたね。きっとお婿さんの浴衣になるために早めにHさんの手元にたどり着いたのでしょう。兵児帯や角帯でも楽しめる浴衣ですので、たくさん着て夏を楽しんでいただけそうですね。

 

呉服業界では古渡り〜など良く見かけますが、私どもは特に古い生地も扱う事が想定されるので、むやみに「古」という言葉は付けません。これが付いた商品は「300〜400年の前のもの」という「冠」の意味を持つ美術品になるのです。

博物館に行くとよく分かります。江戸期の物には付いていませんが室町時代の物には「古」の冠が付いている名称があるものです。

教授してくれた友人に感謝。

 

生徒の作品集  浴衣 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

三越カルチャーサロンで帛紗の講習がありました

一週間前の話ですが、三越カルチャーサロンで帛紗の講習を行ってまいりました。

単発ですが定期的に行わせていただき、今回で3回目となります。

↑小帛紗

 

二時間半で帛紗についての座学、針の持ち方から運針までを一つずつお伝えし、帛紗を縫い上げて行きます。

鈴木時代裂研究所の復元裂を使用しての特別な講習です。今回は無地の生地も用意しました。

↑大帛紗
 

9名の参加者の中にはリピートの方も数名いらっしゃっいました。

四つ角をきれいに仕上げる方法や、表にひっくり返す手順にびっくりされる姿もあり、二時間半と短い時間でしたが完成させた充実感を感じていただけた時間になったように思います。

一度お預かりしてしっかりと仕上げをして桐箱に入れてお渡し致します。

 

 

講座・イベント ご案内 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

10月のお教室

平成30年10月の和裁教室のお休み日時と、着付教室の日程をお知らせします。

 

■お教室のお休み  

夜の教室(18:30〜21:00)はしばらくお休みさせていただきます。

10月  1日(月)終日

10月  8日(月・祝)終日

10月14日(日)、 15日(月)終日

10月20日(土)〜 23日(火)終日 ※21日〜23日 沖縄染織いざなふの風展

10月24日(水)、 25日(木)終日

10月28日(日)、 29日(月)終日

 

着付グループレッスン (1回2時間)

 

11月/袋帯(二重太鼓)の結び方講座 全4回  

料  金 :15,000円(税別)(着物レンタル 5,000円(税別))

講座内容:初めて二重太鼓を習う方から、再確認をしたい方までが対象です。

     帯の種類(全通柄、六通柄、ポイント柄)の解説を踏まえ、

     普段着から礼装用まで幅広くポイントを指導いたします。

開講日程:金曜午前、土曜午後の2クラス

・金曜クラス 10:30〜12:30(定員 各3名)

     第1回  11月  2日(金)   

     第2回  11月  9日(金) 

     第3回  11月16日(金)

     第4回  11月30日(金)

 

・土曜クラス 13:30〜15:30(定員 各3名)

     第1回  11月17日(土)   

     第2回  11月24日(土) 

     第3回  12月  8日(土)

     第4回  12月15日(土)

 

マンツーマン着付教室 詳細はこちらから

講座内容:アイテムにあわせた自分好みの美しい着姿になるコツを

     じっくり自分のペースで学ぶことができます。

     ご希望の日時をいくつかお知らせください。

     講師とスケジュールを確認し、日程を調整させていただきます。

 

ご予約はメール、電話、工房にて、ご希望の日時の空き状況をご確認ください。

電   話:045-410-0410

メール:info@yamamoto-kimono.com

講座・イベント ご案内 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

やまもと工藝 研究会「きもの座学」のお知らせ

やまもと工藝 研究会「きもの座学」
普段なかなかお話しする事のない奥深い山本の仕立てや着物の知識を、期間中お話しする特別講座です。

場所 やまもと工藝

時間 9時半〜11時

会費 会員1,000円/一般2,000円 

メールかお電話にてお申し込みください

9月23日(日)羽織りについて
9月24日(月)仕立もの見学・解説
9月25日(火)長襦袢について

10月21日(日)長襦袢の着心地
10月22日(月)仕立て目利き処
10月23日(火)羽織り奥深き・難しき

 

 

お申し込み:メール info@yamamoto-kimono.com   電話 045-410-0410

講座・イベント ご案内 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

両面染小紋

作品名 両面染小紋
制作者  R.K さん

 

 


受講生徒コメント

お出掛け用の単衣が欲しくて仕立てた単衣小紋です。両面染めで表と裏で色柄が異なっているのがお気に入りです。
単衣はくけの部分が多く、縫い目も見えるので、何年も通っているのにこの程度なのかとこの場に飾られるのは少し不安です。
しつけが付いたままですが、今年こそは単衣の季節にこのお着物でお出掛けしたいと思っています。


やまもとコメント

単衣は縫目が見える事に気が付き、意識されるとは上達している証拠です。立派に縫い上がって完成されています。皆さんが感じるよりも完成度は高いのですよ。私もこの教室は明るく楽しく、トップの技術を提供していけているものと思ってます。これからも研鑽を重ねていきますね。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

ヘチマ衿の道中着

作品名 ヘチマ衿の道中着
制作者  M.M さん

 


受講生徒コメント

洗い張りをした状態で長い間タンスに眠っていた生地を形にすることができました。お教室では3枚目の道中着となります。1枚目は完全な単衣仕立て、2枚目は肩すべりを付け、衽だけ袷仕立てとしましたので、今回は裏付きの袷仕立てとしました。裏地も古い襦袢の余り布を利用しています。
仕立て直しということで、限られた生地を再利用して、着物衿の道中着にしたかったので、衿のデザインと縫い付け方を自分なりに工夫してみました。
自作の着物に羽織って出かけるので楽しみです。


やまもとコメント

ヘチマ衿は変わり衿の中でも最上に難しい型になります。そもそもコートの原型は洋裁のコートそのもの。和裁との併用の技法になるので難しいのです。見えないところへの思い切りのいい接ぎの入れ方、着物特有の耳を使った衿裏の止め方も見事。貴重な布を最大に有効に使いきらなければ完成には至らなかったですね。

生徒の作品集  コート 道中着 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -