映画賞

きるものがたり 山本きもの工房

山本秀司(和裁士 和服の仕立て師)が主宰する着物工房や和裁教室の物語です
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娘の振袖と長襦袢

 
作品名 娘の振袖と長襦袢
制作者 M.S さん




生徒コメント

娘が中学生の時に「この子の成人式に着せる振袖を自分で縫いたい」と思い、和裁教室に通い始めました。

振袖の生地は、娘が高校生の時に工房にあった物を一目惚れで選んだものでした。

色味や柄が4年後になっても本人が気に入っているか、とても不安でしたが成人式当日まで変わらず気に入ってくれていて良かったです。とても似合っていたと思います。

マイペースなため振袖と長襦袢で2年程かかりましたが、難しい部分は先生が分かりやすく教えてくださいました。

時にはポイントとなる大事な部分は見本として縫い進めてくださったりと、最後まで楽しく縫い上げる事が出来ました。

娘と私に、人生で忘れる事のない思い出を作る事が出来ました。

ご指導いただき、ありがとうございました。


ちょっとコメント
本当におめでとうございます。振袖も山本好みとして置いてあったものがお嬢様にぴったりお似合いになって良かったです。 長襦袢も絵羽になっている手染めの暈しが入った逸品で、大変手間のかかった作り方をしてあるものです。写真の色が悪くてごめんなさい。
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次女の振袖

 
作品名 次女の振袖
制作者 M.S さん





生徒コメント

娘が思い描いているものになかなかめぐり逢わず、こちらの工房でも何点か見せていただきましたが、次第にわからなくなってしまったのです。それでも色々他のお店も見ているうちにこの振袖に目がとまり、娘自身が決めました。とてもかわいいと思いました。

長女に続き、次女の振袖も縫わせてもらった事に大変幸せを感じました。縫っていると難しかったり、思うようにはかどらなかったりしますが、いつも楽しかった!と感じていました。自分で点数をつけることは難しく、今まで応援やはげまし、協力していただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。



ちょっとコメント

振袖の縫い始めも、誰だって最初は雲をつかむ感覚で縫い進めますでしょう。そして段々と型がわかり完成へ向けて邁進する訳ですが、実は仕事も同じです。苦しいと思うのは最初だけ、気楽にやり進めてもいいのです。結果として振袖をニ枚縫った事実があるわけですから、それを自分の大いなる自信の源にしてください。

更に発展して、山本も支えてください。

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長女の振袖

 
作品名 長女の振袖
制作者 M.S さん





生徒コメント

娘と二人で振袖を見に行き、色々合わせてみた結果、娘自身が選んだ物でした。うらやましいほどステキに見えました。知人のすすめで飛び込むような形で、こちらの工房に入会し、仕上がるのか、間に合うのか不安な気持ちのまま始まったのです。

先生方の的確なご指導に理解できず、もたもたしている自分に焦りを感じ、くじけそうな時もありました。でも、娘の振袖を縫いたいと言うことは私の夢でもありましたので、必死に取り組みました。思い通りの出来栄えではありませんが、自身の充実感と達成感と嬉しさでいっぱいでした。娘に喜んでもらえたら、本当にもっと嬉しいです


ちょっとコメント

不安は焦りを呼び、焦りはミスを呼びます。最初の不安!がいけませんね。完成に向けたワクワク感を大事にする事です。

お嬢さんはきっと感謝するはずです。気持ちを素直に親子間で表現するのは苦手な子もいます。年を重ねていけば、これだけの事が自分に出来るのか自問自答することでしょう。親の偉大さは必ず伝わりますので。

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臙脂色の振袖

 
作品名 臙脂色の振袖
制作者 C.U さん



生徒コメント
娘が着たい臙脂色と、私の好きなすっとした竹。ちょっと地味な感じも娘の好みです。
縮緬の地紋と刺繍・・・。縫い進めるのに変化が多く、習い始めて日の浅い私には無謀です。長い長い袖にため息をつき、衿のくけに泣きが入ったはずなのに、ふと気付くと出来上がっていてびっくり。という感じです。
先生の魔法は凄いです。これからもよろしくお願いいたします。

ちょっとコメント
おめでとうございます。平面であった布を3次元に作り変えてしまったのは、Uさんあなた自身です。ビビデバビデブー!笑。見事やり遂げましたね。
魔法と思えたのは、それぐらい苦労も自然に楽しみながら出来た証拠ですね。
振袖や祝い着を初めての方にもそう感じていただける様に導けるのは、私達にとっても誇れる技量ですし、喜んでもらえて嬉しいです。
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娘の振袖用長襦袢

 
作品名 娘の振袖用長襦袢
制作者 音tennis さん





生徒コメント
帯、振袖に続いて長襦袢です。
長襦袢は難しいから最後にという事だったのですが・・・縫ってみたらその意味がわかりました。
見えている方は真っ直ぐ縫えたと思ったら、見えない裏側がたるんでいたり、縫わない布を引っかけていたり、少し慣れてきたと思っていたのに振袖の時よりずれていくような・・・やっぱり思ったように縫えません。(>_<)
あ゛〜と叫びたくなる事が何度もありましたが、まち針をたくさんうってやっと何とかなった感じです。
しかしこの頃になると何処を縫っているのか少し分かってきて、自分でも出来上がっていくのが楽しみになってきました。
娘も心待ちにしてくれていたので、励みになり楽しく縫えました。

ちょっとコメント
最初からは誰だって上手くは出来ません。大切なのは最初の一歩を踏み出すことです。
それからは放物線を描くように上達し、完成へと導かれます。
放物線なので最初はなかなか上手く出来ないし分けも分らず心配ですが、不安なんてものは持たなくてよいのです。こちらに預け手放す様に解放させましょう。
ただただ目の前の事を一生懸命やって楽しもうとすればいいだけです。
以外にも次々に光明的な閃きがあるものですよ。
さまざまな家庭や仕事場でぶつかる問題も同じなのではないでしょうか・・・明るく前向きに取らえる様に思考して最初の一歩を踏み出す勇気を待ちましょう。

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音tennis:振袖

 
作品名 音tennis:振袖
制作者 K.W さん





生徒コメント
振袖を作るきっかけは、2012年6月の”きるものがたり”の展示前を通りかかった事です。
娘は体が小さく洋服のサイズも着られる物を見つけるのが大変なので困っている時に先生に出会い、「その悩み解決出来るよ」という言葉を信じて縫ってみました。
初めは縫おうと決心したものの、和裁の事は全く分からず、思うようにも縫えず、何回も縫い直したりしていると、こんな事始めちゃって大丈夫かな、まともに出来上がるかなと不安に感じる事もありました。でも先生方の丁寧な指導のおかげで初めて縫ったとは思えない物が出来上がりました!感激です(T-T) ありがとうございましたm(_ _)m
それから、段々出来上がっていく様子や、着物に関する先生の話、他の生徒さんの話や出来上がっていく様子が楽しみで、楽しくなってきました。皆がもっと気軽に着物が着られるといいなと思います。次は長襦袢です・・・がんばります・・・

ちょっとコメント
Wさんは最初から振袖を縫うことが目的でしたので、最初の基本の針の持ち方を習得できた時点で、いきなり振袖を縫い始めたのです。信じられない!ですか?ほらここに現実があるじゃないですか。
振袖の後、長襦袢と袋帯のお仕立ても見事終えてから肌襦袢を縫いました。


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母の留袖

 
作品名 母の留袖
制作者 アニキさん




コメント
元々この着物をなんとか形にしたくて、山本先生に出逢うきっかけとなった作品で、私にとって意味の深いとても大切な一枚です。
それは大好きな母の形見で、仲人をする事が多かった両親のその和装を子どもの頃から何度となく目にしてきました。「いつかこの着物、私にちょうだいね!!」と母に云っていた事もあり、母は早くに譲ってくれました。が、だいぶ着こんでいたのと、母は横に大柄だった事もあり、4年前に洗い張りに出し、バラバラのまま手元に置いてありました。どこか仕立てに出そうと探していて山本教室に辿りつき、自分で縫う決心をしたのです。
他でお針を習っている友人に「初心者には絶対無理!!」と云われました。確かに通い始めて2本目、浴衣、喪服に続いてまだ3本目の私にまさか本当に縫えるとは思いませんでした、が、直美先生のご指導で「ここからここまでぐしぐしして!」と云われるがままに縫っているうちに形となり、無事完成をみる事ができました!!! 何しろ部品の名称や地の目もよくわからず、しるし付けをしてもまがってしまう様な生徒によくこんな難品を縫わせてくれたと感謝、感謝です。しかも作成中に姪の結婚が決まり、ギリギリで間に合わせて頂き、初袖通しが出来、また孫の第1号の婚儀に着る事が出来て亡き母にも喜んでもらえたと思います。ありがとうございました。
自分で着付けましたが、サイズもぴったりなので着くずれもせず快適でした。

ちょっとコメント
私達も嬉しくて、言葉もありません。叶えられて感激です。

こんな様々なバックボーンを持つ着物たちが「きるものがたり展」に並びます。
27年4月10日〜15日 作品入れ替え12日16:00 
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辻が花模様の振袖

 
作品名 辻が花模様の振袖
制作者 R.K さん




生徒コメント
家に持ち帰り、畳紙を開き、出来上った振袖を眺めて思いましたのは、「これ、本当に私が縫ったのかしら?」でした。
手が遅く、器用でもなく、さしたる向上心もない生徒でしたが、先生方のお導きのおかげで、綺麗な振袖を仕立てる事ができました。心より御礼申し上げます。
実家由来の思い出と思い入れのある反物(仮絵羽)で、一針一針娘の幸せを願いました。二十歳の誕生日を前に、帯、長襦袢と揃って整い、嬉しい気持ちでいっぱいです。

ちょっとコメント
「ここ掘れワンワン」と申しましょうか、無事完成にに導けたのは感無量に嬉しいことですが、実際に手を動かし縫い上げたのはKさん本人です。自分自身を褒めて上げてください。

大切なのは、お嬢さんの為に手縫いで心を込めて「針を抜き刺し」してあるという事実です!
このことで魔を祓うことが出来ます。
日本人はこういうことを大切にしてきました。私自身もそういう事は起こりえると思うし、信じてこの仕事を納めています。
そんなの迷信と言われれば、それはその人の価値観でいいでしょう
戦時中、お守りに作られた千人針や、刺し子で何か作る事も同じです。願いが込められています。
なぜそういう事が出来るのかと申しますと、
針は金属であり、先が鋭く危険なものですよね。「刃物」も同じことで魔を切る力があると信じられ、様々な神事にも使われてきました。刃物は大変威力のあるお守りであり、それが通って作られていると言う事実に力や想いが宿ります。
神に手を合わせる人でしたら、先の話も迷信と笑うのは可笑しいかもしれませんよ。
「針を通した想い!」なかなか深いいいことです。
感のいい人でしたら、これに連想されるい今まで意味の分からなかった言い伝えもなるほどと思えるはずです。

こういうことを伝えるのも私のライフワークです。
調べても出てこない話です。
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娘への振袖

 
作品名 娘への振袖
制作者 中野 恵子 さん





コメント
裾に濃いグリーンと全体に淡い青緑の地色と
御所車等の古典的な柄が気に入りました。
柄合わせを次々に決めていくと、半分もう出来上がった様な気がします。
袖の丸みが特別に大きいので、案外に難しかった。
私好みの晴着ですが、娘が袖を通す日を楽しみにしています。

ちょっとコメント
せっかく山本の教室で仕立てるのですから、
山本好みの振袖にしてしまおうと勝手に進めてしまってます、すみません!
こんな大きな丸みは他にはないでしょう。
お嬢様もきっと喜んでくれるはずです。

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娘の振袖

作品名振袖
制作者A.Yさん





  


生徒コメント
山本先生にあちらこちらと探して頂いた振袖・・
最終的には(青い鳥のごとく)先生の工房で待っていてくれた様で、
娘も一目見て気に入ってしまい、何だか不思議なご縁を感じ、嬉しくて嬉しくて・・

そのうえ、裾まわしなどもオリジナルに染め直して頂き、縫い上げていくのも楽しくて・・・先生方に完成へと導かれていったという感じです。

私にとって通常の仕事を離れ、何も考えずに針を走らせる・・
(なかなか思うようにはいかなくても)その時間は貴重な時間となっております。

また、工房で様々な方の素敵な作品(めったに目に出来ない様な物も)を拝見したり、触れることもでき、いろいろ教えて頂ける事が伺う楽しみになっております。
その事でまた違った世界の広がりを感じております。

私の点数(縫う事)は40点にとどくかな?と思っておりますが・・
それでも出来上がった振袖・帯の満足度は(100点満点中)150点です。
とにかく傍らに付いて頂いた先生方(心強かったです)と楽しく過ごせて、
そのうえ、幸せを感じられるひとときでした。ありがとうございました。

今、娘の襦袢も完成へと近づいております。
何だか自分自身、信じられない感じでおりますが・・・

その襦袢が仕上がりましたら、もう少し着物の構造とかも考えつつ縫い進めていける様になりたく思っております。もちろん針使いもうまくなりたいです。
(縫う知識を頭にいれながら進めていきたいです。)


ちょっとコメント
お嬢様本人は黒地が希望と言う事で、そればかり取り寄せ
皆で、あ〜でないこ〜でない!とやっていましたが、
まさか工房にあった白地ベースが、当てはまるとは思いも寄りませんでした。
何を持って来ても“いまいち”なはずです、すぐ横にあったのですから。
でも感じはわかりますね。本人にピッタリお似合いです。

振袖は毎回悩みます。時間もかかりますけれども不思議と本人にぴったりな物が現れてくれます。

帯締め、帯揚げもいろいろと派手にも出来るのが、今回の特徴ですね
裏の裾廻しは表に合わせオーダーで染めました。
長襦袢も全体に合わせて深紅のオーダー染め。
(深紅と言ってもいろいろあるのです)
帯、きもの、襦袢、仕立て本人で約48万でありました。
宝物と言っていただき〜感謝〜。 他の方の振袖はこちら 
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