映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁師:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然
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南風原花織訪問着

作品名 南風原花織訪問着
制作者 M.Tさん

受講生徒コメント

昨年3月に沖縄研修旅行に参加致しました折、大城廣四郎織物工房にて購入させて頂きました。黒地に綺麗な色の花織がとても気に入りました。沖縄研修旅行では大変有意義で貴重な時間を過ごさせて頂きました。喜如嘉では苧績み(うーうみ)と呼ばれる糸を繋ぐ作業を体験したり、久米島ではトリの文様のコースター織りも体験しました。
黒地なので少し糸が見えづらい時もありましたが、縫いやすい生地でした。先生の細かな御指導のもと、仕上げることができました。
まだ一つ一つの作業に時間がかかってしまうので、もっとスムーズに出来るようになるとよいのですが。帯や小物など、コーディネートも楽しみたいと思います。


やまもとコメント
毎年3月頃に沖縄へ行っているのですが、その時に私も仕事しながら案内をするような旅行で、沖縄の染織の現場が見られるので、観光とは違いますがたいへん興味深く見ていただけます。1泊目で、もう3、4泊いるみたいと嬉しい感想を言われる事が多いですね。
久米島〜喜如嘉芭蕉布、首里の紅型、南風原の琉球かすりとまわっていきます。もし商品が欲しいとなったら、もちろん沖縄価格です。

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付け下げの仕立て直し

作品名 付け下げの仕立て直し
制作者 M.M さん

 

 

 


受講生徒コメント

縫い始めて気がついた柔らかものの難しさと、柔らかいのに針が通りにくくて縫いにくいことに、多いに後悔しながら縫いあげた着物でした。
さらに着用予定を決めてしまってから、完成までの速攻の指導を先生にお願いしてしまいました。
お陰様で予定通り着ることができました上に、美しい仕上げをしていただいたので、満足のいく着装ができました。ありがとうございました。次は一旦柔らかものはお休みして、紬の着物を縫いたいと思います。


やまもとコメント

着用日が決まっていたので、回数を増やし、お家で進めていただく場所も多かったのですが、通常半年ほどかかるところを1ヶ月半ほどで仕上げ、予定日に間に合いよかったです。裏地は巾も丈もギリギリでしたので、つり合いをとったり、褄下をくけたりするのが大変な部分でしたが、綺麗に出来上がりました!

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初の柄合せ付下げ

作品名 初の柄合せ付下げ
制作者 O.T さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

初めての柔らかものの着物です(今まで紬ばかり縫っていました)。

姉から貰った付け下げで、私には少し大きかったので、練習で縫い直してみようと挑戦してみました。
模様合わせはどうしようと心配でしたが、先生が模様合わせの仮縫いをしてくれたので、ズレることもなく綺麗に収まりました。自分で着る着物なので楽しみながら縫うことができました。有難うございました。


やまもとコメント

ほんの少しのお手伝いですから、仮縫いしてもらったなんて言わなくていいのにぃ〜

でも本縫いはすべて自分でやったのですから、初心者でも絵羽ものを縫い上げたということは揺るぎない事実です。よくがんばりました。おめでとう〜

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付下げ

作品名 付下げ
制作者 Y.M さん

 

 

 


受講生徒コメント

紬が好きで何枚か縫ってきましたが、心機一転、やわらかものに挑戦です。
付下げで、柄合わせもあってと、初めてでドキドキしながら縫いました。明るくキレイな色目の反物は、縫っていても楽しかったです。


やまもとコメント
すっきりとした飛び柄の付下げは、無地感覚で着れながら一ランク格高な装いが出来るので使い勝手がいいアイテムです。

柄の付け方も絞りですし可愛らしく、色も明るく若々しいきものですね。

初心者でも簡単に導きますのでご安心くださいね。山本流の針の持ち方と運針技法がそれを実現しています。

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お茶席の付け下げ

作品名 お茶席の付け下げ
制作者 A.M さん








生徒コメント
お茶席で着られる物をと思って選んだ反物です。
かれこれ5年近くも和裁を習ってきたので、そろそろかしこまった着物も縫えるかと思いましたが、ハードルは高かったです。
それでも初釜に着て行ったらほめてもらえたので良しとしましょう。

ちょっとコメント
自分ではそう思うかもしれませんが、ハードルを次々と飛んでいるのはMさんご本人です。すごいじゃないですか。他人に見てもらって喜びを感じさせる着物が縫えている訳ですから、大いに自信を持ってどんどんハードルを飛んで下さい。選手ってそうやっていつのまにかできるようになっているもんですよ。きびしく訓練してほしい時は言って下さい(笑)

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紫色の訪問着

作品名 紫色の訪問着
制作者 S.S さん








生徒コメント
母の訪問着を私のサイズに仕立て直しました。随分前に洗張はすませていましたが、衿の汚れが変色して目立っていたので気になっていたのですが、変色した部分を下前の衿先にし、きれいな部分で共衿にするという工夫を教えていただきました。

上前の柄合わせと背紋はずれないように先生が合わせて下さったので、きれいに仕上げる事ができました。ありがとうございました。今回は8月から1月末までの5ヶ月間かかりましたが、次はもう少し短期間で袷が縫える様、頑張りたいと思います。

ちょっとコメント
着物は解いてつなげると、また一枚の反物に戻ります。縫い込みがすべて生かされている訳ですね。

反物になるからこそ洗い易くなるし、新たな染めも加えられる訳です。衿に関しては綺麗な地衿を半分にして、元の共衿と取り替えたわけです。もし身頃が汚れれば、他の身頃と入れ替えられますし、お袖とも入れ替えられます。これも他部との入れ替えを可能にした和裁の技術であり、一本の糸でやさしく手縫いで縫ってあることも再生可能な理由です。日本の昔からの智恵「もったいない」エコ文化ってすごいですね。

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自作の草木染め絵絣「蝶々」

作品名 自作の草木染め絵絣「蝶々」
制作者 R.O さん







生徒コメント

絣で一匹の蝶々を織りました。はたして柄が合うか不安でしたが、「着ると見えなくなるけれど、絣を合わせましょう」と先生に助言をいただき、衿先まで柄合わせができました。そして大切な一枚が仕立て上がりました。
表地と胴裏を合わせるのがとても大変でしたが、仕立て上がるとさて次はと、楽しみになります。
衿先までの絣合わせは自分では考えていませんでした。気づかせていただいた”先生の助言”はとてもあたたかく、感謝いたしました。織り手として心に残る一言でした。ありがとうございました。

ちょっとコメント
私たちは縫うことしかできず、それを教える事に喜びを感じていますが、大島さんは糸の段階から着るものを考えて、染めて、織って、縫って、そしてそれを着て活用していくのは私たちからみたら、スーパーウーマンにしか見えません。衿先の柄合せは、その時々の柄で決まってきますが、そのことぐらいは私たちは得意といわせてください。
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雪輪訪問着

作品名  雪輪訪問着
制作者  momoさん






 
生徒コメント
20代初め頃に買ってもらった訪問着です。自分で着たのは2、3回でしたが、
最近になって、娘が2回着る機会に恵まれました。
ところが着た後に実はカビが生えている部分のあることがわかり、洗い張り、仕立て直しとなりました。30年もしまってあったので、こういうことになるんだなあとわかりました。(でも素人目にはわからなかったんです)
 
ちょっとコメント
きものは皆さんの体と同じタンパク質でできています。
きものを箪笥から出して飾ってあげる事は非常に良い事ですし、大切です。
空気の入れかえで畳み直すだけでも違います。
それは何故かと言うと、きものは酸化して化学変化を起こし続ける性質があります。(世の中のもの全部そうですけどね)
ですからずーっと箪笥の中にしまいっぱなしにしていると、表面に出ている部分(例えば一番上、背や脇の縫い目、肩山や袖山や裾)と、畳まれて密着され空気に触れていないところで、酸化していくスピードの違いがでてしまい、くっきりと色の境目が出来てしまう事があります。
すべての物がそう言う訳ではありませんが・・・。
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たまご色の付下げ刺繍紋付

 
作品名 たまご色の付下げ刺繍紋付
制作者 K.T さん





生徒コメント

学生時代、茶道部の友人と献茶式に出席したとき、お母様お仕立てしたという色無地の紋付を着ていたことが、とても印象的で憧れていました。

 今回、刺繍入り白生地から染めるにあたり、このような素敵な色に染まった裾や袖の刺繍も可愛い付下げ地で紋付を製作することができて、誠に感慨深いものがありました。

 今まで製作した中で一番格のあるお着物になると思い、今春次男が小学校を卒業し中学入学となりますので、目標を立て思いをこめて縫わせていただきました。

 結果、両式典に着用することができ、映える色で友人からも好評をいただけました。


ちょっとコメント
皆さんの憧れにしていた事を、形にしすることを手伝う事が出来た!これが私達の喜びです。とても染め上がりを気に入っていただけて、安心しました。こちらこそ本当にありがとうございました。
じつは気に入ってもらえるように染めるという作業は意外と難しい事なんです。
他では染め上がりに妥協している人がほとんどで、気の進まない方もいるほどです。


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母から譲られた色留袖

 
作品名 母から譲られた色留袖
制作者 S.S さん






生徒コメント
何年か前に母からもらっていた着物の中の一点です。
まだまだ”色留袖”を縫うのは無理。と思い乍らも、今回の作品点の為にと選びました。最初は上前の柄合わせをしていただいたり、絵羽柄の幅での寸法調整、そして柄合わせではそれぞれの色糸に変えながら縫い進める事等。また衿、袖口、すそ等には細かくぐし躾を入れる事も課題でした。母は自分の着物を娘が仕立て直しをして、娘やひ孫が着てる姿を見ると、とても喜んでくれます。
今年米寿の母が、趣味の俳句を続け楽しんでいる様に、私は布と針と糸で物作りを楽しみたいです。母が元気な内に、あと何枚仕立て直しが出来るかわかりませんが、頑張りたいと思います。
難しかったですが、先生のお蔭でどうにか形になり、とてもうれしいです。どうもありがとうございました。今回は途中での出展になりましたが、比翼を付けて完成させたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。

ちょっとコメント
代々伝わる着物の奥深い価値観は、何と表現すればいいのでしょうか。高い、安いなどではなく、とにかく素晴らしいこの文化を利用して楽しんでいただきたいですね。
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