映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(仕立て師:袈裟、茶入・茶碗袋、和装)が主宰する仕立て教室の物語。やまもと工藝の徒然
半期に一度の展示販売会: 11月13日(水)〜 16日(土)10時〜17時 ワークショップ:紅花染め帯揚の製作
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木の葉模様の袷

作品名 木の葉模様の袷
制作者 K .S さん

受講生徒コメント

先生から”これはいかが !?” とお見せいただいた布地は私の大好きな木の葉がいっぱいの柄で一目で気に入りました。
出来上がるまでの間、実を申しますと布地の地色が明るい色でしたので、実際に着用した時に、一層明るさが増して高齢者にはいささか派手すぎるのではないかと心配になり、主人に端布を見せましたところ、”白髪頭にピッタリ、ソフトな雰囲気でOK,OK”と言われ、納得した経緯がありました。

 

 

やまもとコメント

柔らなものではなく、紬地がご希望で、Sさんの上品で優しい雰囲気にピッタリ!と思い、ぼかしの訪問着をお見立てさせていただきました。ご主人様にも気にいっていただけるか心配でしたが、「OKでした」と聞き安心しました。八掛にも表と同様の木の葉模様があります。着用して歩いていただくと、葉が揺れて見えて素敵だろう!と今から着用を楽しみにしています。

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初めて仕立てた訪問着

作品名 訪問着(黒白万筋+ぼかし)
制作者 E.Kさん

受講生徒コメント

着物のお仕事に従事する機会を頂いた時「よかったねー」と喜んでくれた父。昨年春に旅立った父の想いを形に残すことができた感じがして感無量です。今後、着物のことで何かある時にはご相談させて頂ければと思います。宜しくお願い致します。

 

やまもとコメント

「これなら訪問着すぎなくて良いかも!」と工房に合った仮絵羽の中から目にとめていただいた訪問着。羽織ってみるとKさんの雰囲気にぴったりでした。お教室に入り練習用の肌襦袢を終えてからの初めての作品。思いのこもった大作が出来上がりましたね!

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南風原花織訪問着

作品名 南風原花織訪問着
制作者 M.Tさん

受講生徒コメント

昨年3月に沖縄研修旅行に参加致しました折、大城廣四郎織物工房にて購入させて頂きました。黒地に綺麗な色の花織がとても気に入りました。沖縄研修旅行では大変有意義で貴重な時間を過ごさせて頂きました。喜如嘉では苧績み(うーうみ)と呼ばれる糸を繋ぐ作業を体験したり、久米島ではトリの文様のコースター織りも体験しました。
黒地なので少し糸が見えづらい時もありましたが、縫いやすい生地でした。先生の細かな御指導のもと、仕上げることができました。
まだ一つ一つの作業に時間がかかってしまうので、もっとスムーズに出来るようになるとよいのですが。帯や小物など、コーディネートも楽しみたいと思います。


やまもとコメント
毎年3月頃に沖縄へ行っているのですが、その時に私も仕事しながら案内をするような旅行で、沖縄の染織の現場が見られるので、観光とは違いますがたいへん興味深く見ていただけます。1泊目で、もう3、4泊いるみたいと嬉しい感想を言われる事が多いですね。
久米島〜喜如嘉芭蕉布、首里の紅型、南風原の琉球かすりとまわっていきます。もし商品が欲しいとなったら、もちろん沖縄価格です。

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付け下げの仕立て直し

作品名 付け下げの仕立て直し
制作者 M.M さん

 

 

 


受講生徒コメント

縫い始めて気がついた柔らかものの難しさと、柔らかいのに針が通りにくくて縫いにくいことに、多いに後悔しながら縫いあげた着物でした。
さらに着用予定を決めてしまってから、完成までの速攻の指導を先生にお願いしてしまいました。
お陰様で予定通り着ることができました上に、美しい仕上げをしていただいたので、満足のいく着装ができました。ありがとうございました。次は一旦柔らかものはお休みして、紬の着物を縫いたいと思います。


やまもとコメント

着用日が決まっていたので、回数を増やし、お家で進めていただく場所も多かったのですが、通常半年ほどかかるところを1ヶ月半ほどで仕上げ、予定日に間に合いよかったです。裏地は巾も丈もギリギリでしたので、つり合いをとったり、褄下をくけたりするのが大変な部分でしたが、綺麗に出来上がりました!

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初の柄合せ付下げ

作品名 初の柄合せ付下げ
制作者 O.T さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

初めての柔らかものの着物です(今まで紬ばかり縫っていました)。

姉から貰った付け下げで、私には少し大きかったので、練習で縫い直してみようと挑戦してみました。
模様合わせはどうしようと心配でしたが、先生が模様合わせの仮縫いをしてくれたので、ズレることもなく綺麗に収まりました。自分で着る着物なので楽しみながら縫うことができました。有難うございました。


やまもとコメント

ほんの少しのお手伝いですから、仮縫いしてもらったなんて言わなくていいのにぃ〜

でも本縫いはすべて自分でやったのですから、初心者でも絵羽ものを縫い上げたということは揺るぎない事実です。よくがんばりました。おめでとう〜

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付下げ

作品名 付下げ
制作者 Y.M さん

 

 

 


受講生徒コメント

紬が好きで何枚か縫ってきましたが、心機一転、やわらかものに挑戦です。
付下げで、柄合わせもあってと、初めてでドキドキしながら縫いました。明るくキレイな色目の反物は、縫っていても楽しかったです。


やまもとコメント
すっきりとした飛び柄の付下げは、無地感覚で着れながら一ランク格高な装いが出来るので使い勝手がいいアイテムです。

柄の付け方も絞りですし可愛らしく、色も明るく若々しいきものですね。

初心者でも簡単に導きますのでご安心くださいね。山本流の針の持ち方と運針技法がそれを実現しています。

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お茶席の付け下げ

作品名 お茶席の付け下げ
制作者 A.M さん








生徒コメント
お茶席で着られる物をと思って選んだ反物です。
かれこれ5年近くも和裁を習ってきたので、そろそろかしこまった着物も縫えるかと思いましたが、ハードルは高かったです。
それでも初釜に着て行ったらほめてもらえたので良しとしましょう。

ちょっとコメント
自分ではそう思うかもしれませんが、ハードルを次々と飛んでいるのはMさんご本人です。すごいじゃないですか。他人に見てもらって喜びを感じさせる着物が縫えている訳ですから、大いに自信を持ってどんどんハードルを飛んで下さい。選手ってそうやっていつのまにかできるようになっているもんですよ。きびしく訓練してほしい時は言って下さい(笑)

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紫色の訪問着

作品名 紫色の訪問着
制作者 S.S さん








生徒コメント
母の訪問着を私のサイズに仕立て直しました。随分前に洗張はすませていましたが、衿の汚れが変色して目立っていたので気になっていたのですが、変色した部分を下前の衿先にし、きれいな部分で共衿にするという工夫を教えていただきました。

上前の柄合わせと背紋はずれないように先生が合わせて下さったので、きれいに仕上げる事ができました。ありがとうございました。今回は8月から1月末までの5ヶ月間かかりましたが、次はもう少し短期間で袷が縫える様、頑張りたいと思います。

ちょっとコメント
着物は解いてつなげると、また一枚の反物に戻ります。縫い込みがすべて生かされている訳ですね。

反物になるからこそ洗い易くなるし、新たな染めも加えられる訳です。衿に関しては綺麗な地衿を半分にして、元の共衿と取り替えたわけです。もし身頃が汚れれば、他の身頃と入れ替えられますし、お袖とも入れ替えられます。これも他部との入れ替えを可能にした和裁の技術であり、一本の糸でやさしく手縫いで縫ってあることも再生可能な理由です。日本の昔からの智恵「もったいない」エコ文化ってすごいですね。

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自作の草木染め絵絣「蝶々」

作品名 自作の草木染め絵絣「蝶々」
制作者 R.O さん







生徒コメント

絣で一匹の蝶々を織りました。はたして柄が合うか不安でしたが、「着ると見えなくなるけれど、絣を合わせましょう」と先生に助言をいただき、衿先まで柄合わせができました。そして大切な一枚が仕立て上がりました。
表地と胴裏を合わせるのがとても大変でしたが、仕立て上がるとさて次はと、楽しみになります。
衿先までの絣合わせは自分では考えていませんでした。気づかせていただいた”先生の助言”はとてもあたたかく、感謝いたしました。織り手として心に残る一言でした。ありがとうございました。

ちょっとコメント
私たちは縫うことしかできず、それを教える事に喜びを感じていますが、大島さんは糸の段階から着るものを考えて、染めて、織って、縫って、そしてそれを着て活用していくのは私たちからみたら、スーパーウーマンにしか見えません。衿先の柄合せは、その時々の柄で決まってきますが、そのことぐらいは私たちは得意といわせてください。
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雪輪訪問着

作品名  雪輪訪問着
制作者  momoさん






 
生徒コメント
20代初め頃に買ってもらった訪問着です。自分で着たのは2、3回でしたが、
最近になって、娘が2回着る機会に恵まれました。
ところが着た後に実はカビが生えている部分のあることがわかり、洗い張り、仕立て直しとなりました。30年もしまってあったので、こういうことになるんだなあとわかりました。(でも素人目にはわからなかったんです)
 
ちょっとコメント
きものは皆さんの体と同じタンパク質でできています。
きものを箪笥から出して飾ってあげる事は非常に良い事ですし、大切です。
空気の入れかえで畳み直すだけでも違います。
それは何故かと言うと、きものは酸化して化学変化を起こし続ける性質があります。(世の中のもの全部そうですけどね)
ですからずーっと箪笥の中にしまいっぱなしにしていると、表面に出ている部分(例えば一番上、背や脇の縫い目、肩山や袖山や裾)と、畳まれて密着され空気に触れていないところで、酸化していくスピードの違いがでてしまい、くっきりと色の境目が出来てしまう事があります。
すべての物がそう言う訳ではありませんが・・・。
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