映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(仕立て師:袈裟、茶入・茶碗袋、和装)が主宰する仕立て教室の物語。やまもと工藝の徒然
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星空柄小紋

作品名 星空柄小紋
制作者 M.M さん

 

 

 

 

 

受講生徒コメント

しみやヤケがたくさん目立っていた伯母からもらった色無地でしたが、地の浅葱色が気に入っていたので何とか着られるものにしたいと思っていました。元の色を星の様に残して濃い青緑に染めたら、本当に宇宙のようになり、満足しました。
ところが仕立てに入ってみると、印や縫い目が見えないという大問題が発生。いろいろな方向から生地の表面をながめて印を探したり、指先で触って縫い糸を確認したりと本当に目が疲れました。でも長〜いこと眠っていた懸案の着物が生まれ変わってたいへんうれしいです。帯合わせもいろいろ楽しめそうで10月が待ち遠しいです。


やまもとコメント

絹の光沢が美しい生地でしたので、深い色に染めても沈むことなく、本当に星が瞬いて見えるようですね。Mさんの思い描いていたイメージが見事に表現されていますね。やまもと工藝では絹の糸も綿の糸も、プロが使用しているものと同じ品質の糸を生徒さんにも使用していただいています。常時150色以上の糸が用意されているのですが、それでも色が合わないことがあるのです。大変苦労されたようですが、生地にぴったりの色糸があってよかったです!

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初めての単衣

作品名 単衣
制作者 Y.Wさん

 

受講生徒コメント

地紋にカラフルな糸の入った白生地が面白いなと思い、気に入った色に染めていただきました。暑さの増す季節を涼しげに着こなせればと思い、ブルーにしました。  初めての単衣でしたが、袷と違って縫い目の粗さがよく目立つような気がして、縫い直すことも多かった気がします。どんな小物を合わせようか、単衣の季節が待ち遠しいです。
やまもとコメント

白生地ですが、カラフルな縞が特徴的な反物でしたね。このカラフルな縞が染めた時にどう見えてくるか、私共も未知数でしたので、4色試し染めをしました。それぞれに違ったカラフルな縞の趣がありましたね。オレンジ、赤、黄、ブルーと様々な色が入っていますので、帯や    帯〆、帯揚によって、引き立つ色合いが変わってくると思いますので、コーディネートが楽しみですね!!

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初めての袷長着

作品名 袷 小紋
制作者 S.H さん

受講生徒コメント

教室にてひとめぼれして購入した染め小紋の反物から、初めて袷を縫いました。落ち着いた地色ながら、細い縞は色とりどりで縫っていても楽しい柄です。縞は時に縫う時のものさしにもなりましたが、注意を怠り、縫い目が曲がると目立つので、そこが苦労しました。また手にすると柔らかでも、目がしっかりと詰まっているので、針が思い通りに進まず、木綿の時とは違った感触に驚きました。どんな帯を合わせようか、どこに着て出掛けようか、楽しみな一枚となりました。
やまもとコメント

木綿や紬は合わせて縫った時でも、布同士がくっつくような感じがありますが、柔らかい布はスルっとすべる感じがあったかもしれません。山本流の運針をマスターすれば、まっすぐばっちり縫えるようになりますよ!いつもお着物で通っていただいているHさん。いつもHさんならではのコーディネートを楽しく拝見させていただいております。この袷はどんなコーディネートでお召しいただけるのか、いまからワクワクしております。

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一つ紋入りピンク無地

作品名 袷 一つ紋
制作者 E.M さん

受講生徒コメント

今年91歳の義母が「おばあちゃんもう着ないから、エリちゃん好きにして!」と持ってきた何点かの着物の中にあったのが、我が家の紋が入った地のしっかりしたこの着物でした。

これなら直せば出番が何回もありそう!と、早速取り掛かりました。柔らかものなのにしっかりとした地で、針通りが大変でした。もう何点も仕上げているのにいまだに部分名称が覚えられず、先生に次の作業を指示されてもパッと反応できず、もたもたしている自分に呆れてしまいます。自らサクサク縫えるようになるにはどのくらいかかるやら…

 

やまもとコメント

山本の仕立て教室は、覚えなくてもいいよと教えています。皆さんエーッとびっくりされますが、覚えなくてはと思うと、楽しくなくなる時もありますので、まずは自分の手で作り上げる楽しみや感動を味わっていただけたらと思います。

それを大事にしていますので、教室では運針ができれば、振袖でも帯でも完成まで導きながら作り上げる喜びを味わっていただけます。

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ぼかし小紋 袷

作品名 小紋 袷
制作者 K.T さん

受講生徒コメント

一昨年のコレド室町の展示会で買い求めました。私としては、今までにない色合いで、地味なような一瞬夕焼けのような華やかさを感じることもある反物でした。

古希になり、落ち着いた色の着物に、帯、帯揚げなどで上手に変化をつけられて、粋に着こなせたりしたらすごい!などと、目標は高く持ちつつ縫いました。今まで紬が多かったので、又違った配慮が必要だということも学ばせていただきました。


やまもとコメント

紬と柔らか物とでは、縫い合わせる時に違った配慮が必要と感じていただけたかと思います。袷を縫う時は、表の生地が紬か柔らかものかで裏を縫う時の寸法も違ってくるのです。熱や湿気を加えることで、生地によってどれくらい伸縮するかを把握することが重要です。表と裏のつり合いによって、マチ針の打ち方も変えているのですよ。

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洗える単衣

作品名 長襦袢
制作者 T.Kさん

 

受講生徒コメント

元々は袷だった着物です。八掛の生地が重く、作り替えたいと思い、自分でほどいて中性洗剤で洗ってしまいました。先生に相談し、ポリエステルの糸で単衣に仕立てました。

単衣はくけが多く、縫い目のアラも目立ちます。何年やっても進歩がないなと実感させられることに。

それでもでき上れば嬉しく、明るい色なので春単衣として楽しみたいと思います。


やまもとコメント

一度水を通していますが、今後も水洗いするということがあると思いますので、居敷当はつけず、背伏を背縫い全部につけています。背伏には水通しした胴裏地を使用しています。たて地か横地かで、水に通した時の伸縮率が違います。表地の生地の種類や洗えるものかどうかで背伏の使い方にも配慮することで、時間がたっても “美しい仕立て”になるのです。

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黄緑絞花模様小紋

作品名 小紋 袷
制作者 Y.T さん

受講生徒コメント

震災の地 岩手から人づてに頂いた着物になります。 サイズ的にそのまま着ても問題はなかったのですが、少し汚れもありましたので、仕立て直すことにしました。糸をほどいた時には全く気付かなかったのですが、地襟が短く、布を足してあります。当初はどのような仕立てだったのか、きちんと見ていなかった事がとても悔やまれます。自分では選ばない色の着物を仕立てるのも頂きものの醍醐味と思っておりますので、大切にしていきたいと思います。
やまもとコメント

仕立て方に目を向けるのはプロのようですね!

地方によって各所の仕立て方に違いがあります。仕立ての違いは着物だけでなく、足袋、帯、長襦袢と様々です。昔の習慣や、その土地の気候によって、違いが確立されてきたのです。こうでなければいけないということはありませんので、自分好みを見つけてみるのも面白いかもしれません。

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赤縞の袷

作品名 小紋 袷
制作者 T.Sさん

 

受講生徒コメント

袷の着物を縫いたいと思い、自宅にあった祖母からいただいた反物です。はじめての袷の着物で、表と裏を合わせる時に、先生のご指導の下、思っていた以上にあっという間に縫い合わさり、完成していったような気がいたしました。袷をもっとたくさん縫って、しくみをしっかりと勉強したいと思います。また縞柄をしっかりと合わせることができなかったので、次回は縞を合わせることができるようにと思います。 表と裏の生地の異なりで合わせた時のつりあいの難しさを実感致しました。  前回縫った帯と合わせて着ることが楽しみとなりました。これを機に着物を自分で着る機会を増やしていきたいと思います。


やまもとコメント

以前、和裁の経験をお持ちのSさん、しっかりと学ぼうとする姿勢がお教室の最中にしっかり伝わってきます。ちゃんと伝えられるよう、こちらも身の引き締まる思いです。昨年、長襦袢の裁ち講座に参加いただきましたので、単衣の裁ち、袷の裁ちとステップアップをして、和裁の知識を深めていってください!! 

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初売りで目に留めた小紋

作品名 小紋 袷
制作者

K.S さん

受講生徒コメント

令和2年になって出来上がったもので、20作目になりました。これは山本両先生をはじめ、スタッフ皆様の御親切な御指導の賜物であって、心から厚く御礼申し上げます。

初めの頃は、図柄で生地を選んでいたように思いますが、近年は色合いに心が行き、年令の割に明るいものが多くなったような気がします。

酷暑の夏の日や雨風の激しい日もあり、そろそろ辞めさせていただこうと思いましたところ、主人から“口と手を動かすことをやめたら、ボケるだけ”と背中を押されて、図々しくお邪魔させていただいております。もう少しの間、よろしくお願い申し上げます。

やまもとコメント

記念すべき20作目ですね!素晴らしいです!!

どんな日であっても丁寧なあいさつで、パッと明るい笑顔を見せてくれる島村さん。Sさんの笑顔に合うお着物を用意していきますので、こちらこそこれからもよろしくお願い致します。

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誂え染めの単衣

作品名

制作者 N.T さん

 

受講生徒コメント

昨年お正月福袋で出会ったお値打ち価格の反物でした。白生地で自分の好きな色に染めていただけるのですが、何色にしようか迷って大変でした。(笑) 私の好みを熟知している先生のアドバイスにより、このきれいな青色に決まりました。

爽やかな青色なので、初夏に着たいと思い、単衣にしました。単衣はくけが多いので大変ですが、大変であるほど着られる日が楽しみです。単衣を縫うのは2回目ですが、すっかり縫い方を忘れています。何年続けても覚えが悪い…。

先生、いつもありがとうございます。 


やまもとコメント

お誂えならではの色に染まりましたね! 市場でこのような色を探そうと思ったら、そう簡単には見つからないでしょう。地紋の雲どりも青空にプカプカと浮かんでいるようで、初夏にピッタリの単衣になりましたね。

何年も通っていただいていますが、2回目でしたか!!2回目でバッチリ覚えていたらビックリ!プロですよ!!

手順は私共がキレイに出来上がるようお伝えするので、覚えていなくても大丈夫です。お教室の最中は日常を忘れ、縫う時間を楽しんでいただければと思います。

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