映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁師:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然
沖縄染織いざなふの風 /手仕事にいざなう2日間 開催
6月25日火/26日水 10:00〜19:00 日本橋コレド室町3 三階橋楽亭
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たて縞の小千谷縮

作品名 たて縞の小千谷縮
制作者 M.M さん

 

 

 


受講生徒コメント

縞模様だったら柄合わせはいらないだろうと思っていたのは、私の認識不足でした。いざ裁断しようとすると、水平方向の柄合わせはないのですが、たて縞をどう配置するかを考えなければならなかったのです。大体、自分の思ったように縫い上がりましたが、本当に「裁ち」はむずかしいと実感した作品でした。
この夏着物では、居敷当ての付け方を知ることができました。また、洗える着物ということで小千谷縮を選びましたが、これに付けた工房のうら衿の生地がすばらしいです。勿論洗えます。見た目も風合も、よく見る麻のうら衿とは段違いに良いです。先生が御自身の目と足で探して仕入れていらした素材だそうです。反物に限らず、副資材についても他では手に入らない良質な品を使えるところが、山本きもの工房ならではです。勿論、技術指導もですよ。


やまもとコメント
お教室でもプロと同様の用具・素材を使用しています。洗える用には綿麻の生地を使用しています。水通ししても伸縮性がほとんどないので、居敷当に使用することもある品物です。お持ちいただいた小千谷縮との一体感も感じられたかと思います。たくさんお褒めいただき恐縮です。今後も身を引き締め、皆様と一緒に縫っているつもりでひとつひとつのお品物を作り上げていきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。

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波柄小紋

作品名 波柄小紋
制作者 A.北島 さん

 

 

 


受講生徒コメント

母の遺品の中から出てきたちりめんの白生地を初めて染めからお願いしました。シックな仕上がりで、袷を縫うことになりました。諸般の事情により、途中でお休みすることになり、今年の後半からおけいこを再開し、数年掛けて完成となりました。
やわらか物は初めてでしたので、最終に向かうにつれて製作しているものと、自分の技術とのギャップが目に付きました。例えば、表に出た針目や何となくよじれている様に感じる出来上がり・・・直したいところがいっぱいです。
お休みせずに手を動かし続けることが大切なのだと改めて思うこの頃です。


やまもとコメント

またお教室に足を運んでいただき、ありがとうございます。小紋は工房にある品物の色違いになるよう染めていただきました。再開して何回かの教室では基本を思い出していただけるように運針を中心にはじめていきました。また少しづつ手を慣らしていただき、理想の針目を目指していきましょう!!

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初売りの色無地 きるものがたり展 展示作品

作品名 初売りの色無地
制作者  A.M さん

きるものがたり展 展示作品です。

きるものがたり展→http://blog.yamamoto-kimono.jp/?eid=1025654

 

 


受講生徒コメント

お正月の初売りにあった白生地を染めていただき、色無地に仕立てました。染める色を決めるのはいつも悩ましいけれども楽しい時間です。今回は自分には珍しく紫よりのピンクグレー。綸子地なので、思ったより華やかに仕上がりました。キレイな色は縫っていても気分が上がりますね。縫製の点数は65点くらい。ダメなところが目に付きます。次、頑張ります。


やまもとコメント

色を決める時のワクワク、染め上がってくるまでのドキドキと、私達も色を染めるときは一緒に楽しませていただいています。白生地も織りによって見え方が変わってきます。シボが多いと見本よりも落ち着いて見えたり、織り柄が浮き出るように見えたりもします。Mさんの白生地は綸子地で光沢があるのでピンクグレーですが、ピンクが映えて華やかな場にピッタリの色無地になりましたね。

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こげ茶御召小紋

作品名 こげ茶御召小紋
制作者 肥後 三津枝 さん

 


受講生徒コメント

「心よきもの展」で目にして、色柄ともに一目で気に入りました。この御召の前に柔らかもの(江戸小紋)を仕立てていたので、軽くて縫いやすいなと感じました。袖の丸みを付け側に付ける間違いもありましたが、一枚の着物を仕上げる時間(期間)が少し短くなったかなと喜んでいます。 1つ1つの細かいところ(縫い方、糸、縫い側等々)・・・まだまだ注意する点を覚えていかなければと思います。 引き糸の位置が五厘広くなっていたようで、右衿先の幅が違っていました。気をつけます。


やまもとコメント

そうそう、気が付かないうちに、ご自分でも自然と段取りを整うことが出来るようになっているのです。直しが発生してしまっても、時間と手間が頭に浮かべば、それもまた作りあげた時の喜びに変えることができます。
細かい技術は山本で整えてますから大丈夫。衿巾の巾なんて、気にすることないですからねー。

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駒繋ぎ柄 両面染小紋

作品名 駒繋ぎ柄 両面染小紋
制作者  A.岩橋 さん

 

 


受講生徒コメント

両面染というものを初めて見たこともありめずらしく、色も好みだったので購入しました。歩いた時に裏面がちらちら見えるのがいいなあと思い、単衣仕立てに。
まつりぐけにつぐまつりぐけはやはり大変でしたが、かなり早くくけられるようになったかも・・・自分で自分をほめてあげたい!


やまもとコメント

岩橋さん、おめでとうございます。そうそう私共のこの教室で着物を縫い上げていく事は、忙しい皆様、ここまで頑張ってこられた皆さんご自身へのご褒美そのもの。それは決してエゴではないのです。これからもそんな場を続けていきます。

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江戸小紋 八掛付き(一つ紋)

作品名 江戸小紋 八掛付き(一つ紋)
制作者  肥後 三津枝 さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

「きるものがたり展」で一つ紋の着物が何点か出展されていて、五つ紋は重いけど、一つ紋に関心を持ち「心よきもの展」で「御召」とこの「小紋」が気に入りました。特にこの小紋は裏地の方を使うこともできるという話に面白いと興味を持ちました。八掛付きなので、仕上げていくうちに重いと思いました。


やまもとコメント

万筋の小紋で両面柄になっています。沢山来ていただいた後は裏側の面を表にしてみたり、裾からチラリと裏の柄が楽しめるように単衣に仕立て直したりしていただける反物ですよ。柔らか物の独特の重みは着ると体に馴染むように感じられます。一つ紋ですので帯を変えながら様々なシーンで楽しんでください。

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両面染小紋

作品名 両面染小紋
制作者  R.K さん

 

 


受講生徒コメント

お出掛け用の単衣が欲しくて仕立てた単衣小紋です。両面染めで表と裏で色柄が異なっているのがお気に入りです。
単衣はくけの部分が多く、縫い目も見えるので、何年も通っているのにこの程度なのかとこの場に飾られるのは少し不安です。
しつけが付いたままですが、今年こそは単衣の季節にこのお着物でお出掛けしたいと思っています。


やまもとコメント

単衣は縫目が見える事に気が付き、意識されるとは上達している証拠です。立派に縫い上がって完成されています。皆さんが感じるよりも完成度は高いのですよ。私もこの教室は明るく楽しく、トップの技術を提供していけているものと思ってます。これからも研鑽を重ねていきますね。

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緑の花浮織着物

作品名 緑の花浮織着物
制作者  Y.T さん

 

 


受講生徒コメント

見た目の可愛さに、生地の説明を詳しく聞かないまま、次回作にと決めました。ところが、前後4ヶ所の揚げにチャコを引く事がまず難問でした。裏に織の糸がぎっしりと渡っているため、チャコが生地まで着かないのです。さらに縦横どちらの方向でも、糸が渡っている部分は自分の縫い目も全く見えないのです。本当に難しい反物でしたが、お稽古を初めて十数年、新しいチャレンジも必要だと言いきかせ、頑張り切れたと思います。仕上がってしまった今、苦労した糸の渡し部分を見て説明できない事がとても残念です。


やまもとコメント

よく頑張りましたね、私共は完成に導くことはできても、行うのは本人です。プロでも難儀するこの生地をよくぞ自分の手で仕立て上げました。おめでとう。
この作品を見て、感慨深く、Tさんのお稽古第一日目を想い出すのでした。

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ピンク地を染め替えた絵羽小紋

作品名 ピンク地を染め替えた絵羽小紋
制作者  M.K さん

 


受講生徒コメント

大昔に作ってもらったピンク地の着物。これをどうにか活用できないだろうかと思っていたところ、スタッフの方が濃い色を上からかけて色を変える方法を教えて下さり、早速お願いしました。とても感じのよい、少し緑色も入っているような色に仕上がってきましたので、縫い直しました。家族の集まり、観劇等に着ていけたらと思います。


やまもとコメント

洗い張りや寸法直し、型を変える!例えば着物だった物が羽織に、羽織がコートに、等々出来ることをご存知ですか?それもスゴイことですが、更にその上色も変えることができるのです。山本ではすべてをコントロールすることができます。

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染めかえて仕立て直した江戸小紋

作品名 染めかえて仕立て直した江戸小紋
制作者  K.F さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

以前着ていたもので、色が派手だったので染め替えて仕立て直しました。
針が通りにくい生地で縫うのに苦労しましたが、これからも長く着られるようになって嬉しいです。


やまもとコメント

写真では色無地のように見えますが、江戸小紋の裾暈かしになっているお着物でした。江戸小紋でしたので白く抜けている部分もありましたが、上から色をかけたことで白い部分も染まります。江戸小紋の染め替えは予測が難しく、高度な技術と経験が必要です。しかし、もともとの明るい色と白地の部分と違いが生まれ奥行きのある生地に生まれ変わりましたね。

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