映画賞

きるものがたり 山本工藝(新しい屋号になりました)

山本秀司(和裁士 :袈裟/袋/衣仕立て師)が主宰する和裁教室の物語。山本工藝の徒然。。
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十三参り

作品名 十三参り
制作者   M.K さん

 

 

 


受講生徒コメント

「七五三」が終わったら、成人式まで晴着を着せるイベントがないなぁ・・・と残念に思っていたところ、関西(京都周辺)の風習十三参り(4月13日に数え年13才で嵐山の法輪寺(虚空蔵さん)にお参りして、智恵を授かる)の記憶が蘇りました。このお参りを終えるともう”大人”なので、肩揚げをとってもらったなぁ・・と懐かしくなりました。

ということで、大人らしい着物を反物から、しかも初めての”紋”付きに挑戦。花紋は誕生月(11月)に合わせて椿に、八掛は表地に合わせて染めてもらいました。花紋のデザインを選ぶのはもちろん、地のしに始まる全ての作業で生地を手にするたびに、つい嬉しくなりました。いつにも増して多かったお直し。先生の丁寧なご指導で”形”になりました。ありがとうございました。


やまもとコメント

紋の合わせの出来映えは、その仕立の質を見極められる箇所となります。「紋はキセ無し」と申しまして、いかにキセなく美しく合わせられるかに神経を集中します。100枚の着物を見てもいい紋合わせは1枚あるかないか。見かけることはなかなかありません。

好みや感覚の問題でもあるので一概に言えませんが、知っているか知らないか、美しいか否かの気付きのレベルの差は言葉や文字で伝える事は出来ないんですよね。不立文字そのもの、現代では難しいのかな。

下の者には上との差は分からない、感じる事さえ難しい。目の前に山がそびえてることすら見えない。しかし、その山を乗り越えた者はそこからの絶景を知っている訳です。

偉そうな事を言っていますが、私にも見えない山があるだろうと探すのです。見えた山は何とか登ろうと思うのです。が、怠け者の私は自分に鞭を打つのさえ大変で反省の日々なのです。

 

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千紗の雛祭り被布

作品名 千紗の雛祭り被布
制作者 K.萩原 さん






生徒コメント
前回、一反の布から1歳になる孫の雛祭りのために一ツ身の振袖を縫いました。今年は2歳、一針一針健やかな成長を祈りつつ、同じ生地でお対の被布を作りました。一ツ身の振袖は肩あげ、腰あげを2歳の寸法に下ろして着せると、やはり女の子なんですね、嬉しそうにはしゃいでおりました。次は何を着せようかと楽しみです。

ちょっとコメント
成人式までつづく日本の節句祝いは、よくぞここまで命を永らえてきたねと、着物を「新調」して着せてあげるお祝いなんです。今の時代には簡単に着るものが安価に手に入ったり借り物もありますが、本来はそういう意味を持っています。

代々伝わるものを着せる場合には、その子のために寸法を整え、何か一つ以上新しいものを(足袋、草履、髪飾り、帯など)準備してあげたいですね。そんなことを実現させている萩原さんはとても素晴らしいと思います。お孫さんにも必ず伝わっていますよ。

命のお祝いにどんな愛情を準備してあげれるか!・・・その子が持つ未来の価値観も変わってくるかも知れません。

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プレゼントの三つ身

作品名 プレゼントの三つ身
制作者  M.K さん





生徒コメント

知り合いの外国人カップルの赤ちゃん向けに作りました。
きっかけは、我が家のお姫様たちの着物姿をほめていただいたからです。
来年のお正月かひな祭りに遊びに来られた時に着せてあげたいと思い、
ナイショで作りました。喜んでもらえるか、ちょっとドキドキです。
残り布があるので、3才の七五三にはお揃いの被布を準備できそうです。
先生が上前の雲取り模様をきれいに合わせくださり
まるで裾模様のように上等にみえるので、私のお気に入りです。

ちょっとコメント
外国人の方が抱いている着物のイメージは、とても高貴な魅力ある衣に見えているようですよ。日本人は自国の文化衣装であるにもかかわらず、興味ないわという人が実はほとんどです。非常に残念ですね。外からの目で見ている諸外国の方たちの方が着物のパワーがわかるようです。そんなものをプレゼントするのですから、胸を張って下さいね。
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三つ身の着物

 
作品名  三つ身の着物
制作者  Y.S さん





 
生徒コメント
私が幼児期に着ていた着物を娘が着て、染みや傷みがあったのですが、
もう一度孫に着てもらえたらと思い、仕立て直しました。
自分が着ていた頃の事、娘が着ていた頃の事、
いろいろ思い出しながら針を進めていました。
娘が着ていた頃、成長と共に何度か揚を直していましたが、
理屈に合った内揚の縫い方を知り、勉強になりました。
昔、浴衣と同じ様な雑な扱いをしてしまったので、
もっと大切にすれば良かったと反省しています。
この思いを子、孫に伝えられればと感じました。


ちょっとコメント
3代に受け繋がれる着物、いいですね。
ものを大切に扱う日本人の知恵が凝縮されています。それを支えているのが和裁の技術です。
きもの生活の中での景色を作る一助になっていけたらと思います。
ぜひ下の代の人達に伝えていってください。
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孫の三ツ身

 
作品名  孫の三ツ身
制作者  橋本 恵子 さん

 
生徒コメント

遠い昔、今は亡き母が嫁入りの時、持たせてくれた羽織、

 一度も袖を通すことなく、タンスの中に眠っていたのを見つけて、

 孫の三ツ身に仕立て上げることができました。

まだ二才なので、来年の七五三のお祝に着せることができることを楽しみにしています。

 帯、ぞうり、なんと髪飾りまでちゃんと娘のをとっておりました。

 女の子でほんとうに良かったです。(笑)


 
ちょっとコメント
絞りの着物はいつ見てもどんなものも可愛く見えますよね。人の手が織りなす奥行きある表情がとても好きです。
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四つ身袖つき被布

 
作品名 四つ身袖つき被布
制作者 M.K さん




生徒コメント

私の好みですが、もうとっくにハデになってしまった羽尺で作りました。今回は特に、計算された柄合わせに「う〜んと」タメ息が出てしまいます。色はかわいいけれど、大きな柄で、そもそも大人の羽織用だったので、正直、形になればいい位の気持ちで縫い始めたところ、今まで作ったものの中で一番の私のお気に入りになりました。(着る本人も気に入ってくれればいいのですが) 

 これと合わせる黄色地の四ツ身は気に入ったようで「成人式に着る」と入ってくれています。が、さすがにそれはどう工夫しても無理でしょうね。この一枚で、またどんな思い出が増えるのか楽しみです。ご指導ありがとうございました。成人式まであと15年、今後も宜しくお願い致します。


ちょっとコメント
お子様の成長は早いものです。成人式も楽しみです。早めに取り掛かりましょうね。
今のきものも何処か利用できるように考えます、もう頭の中にはできました。
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4歳の孫の浴衣

 
作品名 4歳の孫の浴衣
制作者 A.K さん





生徒コメント
10才の孫に反物で浴衣を縫い、4歳になる孫には来年と割り切っていたつもりでしたが、
夏が近づくにつれて、縫ってあげたくなり、生地をさがしました。なかなか気持ちの動く生地に巡り会えずぐずぐずしていました。思い切って都内に行き決めました。お店の方が教えて下さった生地の量ではぎりぎりでしたが、先生が上手に裁断してくださり、形になりました。
時間も生地もぎりぎりで先生には感謝の気持ちいっぱいです。
孫のイメージに合った浴衣を着ている姿が楽しみです。

ちょっとコメント
お孫さんの成長をご自分で縫った物を着せて見守れるのは、嬉しい事ですね。これからも七五三そして成人式へと夢を膨らませてください。

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七五三の三歳用被布と簡単長襦袢

 
作品名 七五三の三歳用被布と簡単長襦袢
制作者 K.R さん






生徒コメント

姪っ子の3歳のお祝いに、お宮参りに着た祝着を着物に、義母の羽織を被布にして仕立て直しました。

 羽織は白地に大きな花?鶴?と金糸の入った洗い物だったので可愛らしい着物に合うか不安でしたが、中々他では見ないカッコ良い被布が出来たんではないかと満足しています。姪っ子が喜んで着てくれるかまたまた不安ですが。

当初11月に間に合うよう作成するつもりでしたが、急遽お盆までに完成させねばならなくなり、大慌てで先生に助けていただきながら何とか間に合いました。

 大人の着物と違って縫う箇所も少なくすぐ形になるので、縫っていてとても楽しかったです。ありがとうございました。



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孫達の浴衣

 
作品名 孫達の浴衣
制作者 Y.H さん





生徒コメント
姉の孫と私の孫におそろいの浴衣を縫いました。
大人用の阿波しじらの生地で2人分、ちょっと渋い柄で
将来のイケメン(?)君達に着てもらえると思うとうれしいです。
姉の孫はさっそく保育園の夏祭りに着たとのことです。

ちょっとコメント
汗っかきのお子ちゃま達にもサラサラした肌ざわりの阿波しじらでしたら、気持ちよく着られそうです。しじらの規格が変わり一昔より長く織るようになったので、足りなくて出来ないということはなくなりましたね。

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子供浴衣

 
作品名 子供浴衣
制作者 A.岩橋 さん





生徒コメント
工房の反物をゆずっていただきました。
黒地にブルーのひまわりの柄、7才の女の子は気に入るか心配しましたが、
私の顔をみる度に「もうできた?」のさいそく。作りがいがありました。
相変わらず直美先生におんぶにだっこの作品制作ですが、
針を持つ時間が楽しくて仕方がありません。次の作品もよろしくお願いします。

ちょっとコメント
楽しみに待っていてくれるのは、嬉しいですね張り合いがありますね。
この子と船の中で花火を見ていたのを思い出します。
料理が早く終わりすぎてしまって、あの時はこの子に助けられました〜

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