映画賞

きるものがたり 山本きもの工房

山本秀司(和裁士 和服の仕立て師)が主宰する着物工房や和裁教室の物語です
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長着からうわっぱりへ

作品名 長着からうわっぱりへ
制作者  Y.H さん


 

 


生徒コメント
紬地の袷から家庭着を作りました。
和服にも洋服にも対応できると思います。
内側のポケットは収容力があり、スマホも楽々と入り気に入っています。

ちょっとコメント
着物の上からもきる事が出来、割烹着の変わりに、はたまたお茶時の水屋着にいいですね。

 

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染め替え道行コート

作品名 染め替え道行コート
制作者 Y.N さん








生徒コメント
昔購入した朱色のコート地を染め替えて頂きました。とても落ち着いた色に変わり気に入っています。仕立ては大変でした。
お袖以外は割り縫いの為、細かくまっすぐ縫うこと、長着のようにキセをかけてごまかすことができません。小衿の角は額縁のように仕上げることが難しい技術で、丁寧に教えていただいたおかげで、きれいに仕上げることができました。くるみボタンはまっすぐに付け、身頃の方がつれないようにつけることが難しく、何度も縫い直しして仕上げました。

ちょっとコメント
染め替えは、皆さん喜ばれますねー。
この再生出来る技術は、和裁の技があってこそのたまものです。
今回は、元の布が少し取って置いてあったので、とても参考になりますね。

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小紋柄道行コート

作品名 小紋柄道行コート
制作者 T.大木 さん








生徒コメント
この反物は以前お友達から譲って頂いた物で、いつか自分で縫える時が来たら、縫って着てみたいと思っていました。道行なんてとっても縫えないと思っていましたが、先生の大丈夫縫えるわよという言葉に勇気づけられて挑戦してみようと思い立ち、ようやく実現しました。

自分が縫った物を自分が着るなんてこんな幸せな事はありません。勿論、先生の熱心なご指導があったからこそですが。これからも頑張って続けていきたいと思います。

ちょっとコメント
どうもありがとうございます。山本の入会案内には、最初から何でも好きなものを縫えますとうたっているのですが、一番最初に道行コートを縫いたいと言われたら、遠まわしに最初はやめておきましょうかと話す時もあるんですよ。ケースバイケース。

細かく縫って割るコテ仕上げや、道行衿の角の縫い方始末の仕方は難しい技術ですが、最初の運針の仕方をしっかり覚えてもらい、数枚やった後でしたら、道行も縫っていただいてます。裏を返せば、こんなに短時間に簡単に道行コートを完成に導けるのは、特別なんだと思っていただけたら嬉しいです。

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染替えた道行コート

作品名 染替えた道行コート
制作者  A.岩橋 さん








生徒コメント
結婚が決まった時、母はたくさんの着物を自ら縫ってくれました。「若い娘の着物はきれいでたのしいねぇ」と、夜になるとおしゃべりしながら縫っていました。

その若い娘もはや60才。さすがにそのまま着ることができないので染め直し、その当時はやりだった短い羽織をコートに作り直しました。

母の糸をほどくのは寂しい様な気がしましたが、母にとっては娘がコートが縫えるほど成長して嬉しいという思いのようです。

ちょっとコメント
きものの思い出は世代を超えて受け継がれるもの。お母様とのやり取りが頭に浮かびます。

工房のお教室でも、皆さんよくおしゃべりしていますよねー。
縫っている時って、オンとオフが自由自在なので、そんなこともおもしろい理由だと思います。
楽しく縫ってもらえる事が一番です。だからコートも出来上がるんですね。

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紫根染 絞り 道中着

作品名  紫根染 絞り 道中着
制作者  N.K さん








生徒コメント

某朝ドラヒロインの羽織を見て、「あ!」と思い出した古い反物。
眠っていた反物は羽織ではなく道中着となりました。
裏は工房で選んだもの。とても気に入っています。
飾り紐はあまりかわいいものは似合わないかも、と、茗荷結びにしました。
道中着を縫わなかったら知らなかったかもしれません。
お休みがちのお稽古ですが、日々あくせくとしていている私には、
和裁のお稽古は気持ちを切り替える大切な時間です。
先生、ありがとうございます。

ちょっとコメント
着物を縫うことは昔の女性にとっては必須科目で、学校の 授業にもあり、上手になる事が良い結婚相手の条件にもなりました。その頃の和裁というのはまさしく必死に訓練のように縫う和裁でした。それが今、形が変わり、山本に来て縫うことが至福の時といってもらえることは、プロの和裁士の私たちにとって至福の言葉となります。こちらこそありがとうございます。
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きものから雨コートへ

 
作品名 きものから雨コートへ
制作者 K.F さん





生徒コメント

いただいた着物をほどき、雨コートにしました。

はじめての道行衿、ポケット、くるみボタン。

ひとつひとつ教えていただきながら、どうにか仕上がり、ほっとしました。

軽いコートが欲しかったので、とてもうれしいです。


ちょっとコメント
大島の様な細い糸の素材を雨コートにするのにはとても適しています。とにかく軽いですし外出先で脱ぎ着するのにもすぐコンパクトになり扱いやすいですね

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大島のコート

 
作品名 大島のコート
制作者 橋本 恵子 さん





生徒コメント
着物の状態で頂いた袷の大島でしたが、少し古くなっていたので自分の物に縫い直しをと思い、先生に相談してコートということにしました。
暖かそうに出来上ったので、お出掛けが楽しみになりました。

ちょっとコメント
どんな生地がコートに適しているのかというと、糸が細く、軽く、薄くできているにもかかわらず、少し張りがある生地・・・そう、まさしく大島なんかは最高にこの条件に合っているのです。コートにはガード加工することも  私はお勧めします。
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コウモリ柄うら地の道中着

 
作品名 コウモリ柄うら地の道中着
制作者 H.Y さん





生徒コメント
幸運と慶事のしるしの吉祥文様であるコウモリ柄の裏地を選びました。この生地との出会いは某百貨店の催事でした。朱色の地にコウモリが飛び交いインパクトがあり、是非、羽裏かコート裏に使いたいという思いがふつふつとわいてきました。

ちょっとコメント
主に大陸での風習であったのがそのまま日本にも入ってきているようです。まさに「裏」にその幸運が忍んでいるというか、ささえてくれているというか、ものすごくいい保険というか、これは心強いですね。
私の羽織の裏にも9頭の馬が描かれていて「何事もうまく行く」っていうの持っているんです。こんどチラッとお見せしましょうね。
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黒コート

 
作品名 黒コート
制作者 永本 道子 さん





生徒コメント
羽織をコートに仕立て直しました。
短い丈の羽織が裏に別布を使うことで丈を伸ばすことが出来る仕立て方を指導いただきよかったです。
背縫いや脇はきせをかけない為、細かく縫わなくてはいけないところが難しかったです。
黒いコートはどんな着物にも合いそうで、着るのが楽しみです。

ちょっとコメント
昔のコートや羽織りは生地がもう出ないから丈が出せないと言われて諦めてしまっていませんか。
一種類の考え方しか持っていないと、ぱっと見ただけでそう判断してしまうのですが、これは少し知識が足りないか技術的な問題です。

コートと道中着はこちらの本にも解説してあります。

新・和裁入門 

ゆかたから袷きものまで仕立てに生きる知識と技術

発行:繊研新聞社 著:山本秀司

価格:税込み 3,086円                Amazon


新聞社からご連絡があり、この手の出版物としては異例的に売れていますとご報告を受けました。本当に有り難いことです感謝いたします。


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着物から道中着

作品名 着物から道中着
制作者 A.M さん

    


生徒コメント
いただきものの単衣の着物を道中着に作り直しました。
道中着は袷とは縫う順番が違っていたり、
裾の始末も無かったりと、色々新鮮で楽しかったです。
最後の飾り紐をミシンで縫い合わせる時に細くしすぎてしまい、
自力で引っくり返すことができず、
先生にほとんどやっていただいてしまいました。すみません。
でもひも結びの種類も色々あって、あれこれ結んでみたのも楽しかったです。

ちょっとコメント
道中着はコートの部類に入りますが、仕立ての成り立ちは全く違う別物です。
道中着は着物の変形としてすべて手縫いで仕上げますが、コートは西洋からの舶来が元となりミシンで縫う技術も発達しました。
山本の誂えでは、道中着も(紐も)コートもすべて手縫いで仕立てあげます。

コートと道中着はこちらの本に詳しく解説してあります

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