映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁士:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然

花火見物ディナー:6月2日 18:30 横浜駅マンジャーレ アートグレイス
沖縄染織いざなふの風:6月11日〜12日、日本橋COREDO室町3 三階「橋楽亭」にて
<< May 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

紬の袷・花唐草(きるものがたり展 展示作品)

作品名 紬の袷・花唐草
制作者  H.K さん

 

 

 


受講生徒コメント

秩父の新啓織物の機場公開「ハタオト展」で求めた反物です。私にしては珍しく優しい色で、着てみると何とも気恥ずかしさで一杯でしたが、意外と友人からは好評で、気をよくしています。
ハタオト展では、反物がどのように仕上がっていくのか、実際に織られていく現場を拝見し説明をお聞きし、大変な作業であることを感じました。その布を自分の手で縫い上げることができる嬉しさ、一入思いのこもった一枚となりました。仕上がる度に達成感だけでなく幸せな気持ちも一緒にもらえます。


やまもとコメント

新啓織物の新井さんとは横浜の展示会でご一緒したことがある友人です。

生徒さん、友人ともつながるのはホント嬉しいことでありますね。

 

和裁教室の作品展示会「第10回きるものがたり展」

http://blog.yamamoto-kimono.jp/?eid=1025520

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

古代糸織の白鷹紬”淡雪”(きるものがたり展 展示作品)

作品名 古代糸織の白鷹紬”淡雪”
制作者 K.S さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

工房で出合った反物です。優しい色合いに惹かれました。
紬地なので縫い易かったです。
何年経ってもヨチヨチ歩き。点数はつけられません。
何度も何度も繰り返し御指導してくださる先生方に
感謝申し上げるのみです。
お教室を楽しんでおります。


やまもとコメント

Sさんは10年以上も前から和裁教室に通ってくれています。

着物を作り上げること、そして行程を楽しむ事に重きをおいて制作されています。

「バリバリ」でなくて良いし、なろうと思わなくてもよし。

いつまでも「ヨチヨチ」でも山本に来ていることで胸を張っていただけたら嬉しいです。

 

和裁教室の作品展示会「第10回きるものがたり展」

http://blog.yamamoto-kimono.jp/?eid=1025520

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

結城紬の単衣

作品名 結城紬
制作者 N.K さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

結城紬は難しいかと思って後回しにしていましたが、とても縫いやすく、教室で用意した綾織の八掛も縫いやすく、気持ち良く縫えました。
端の糸がほつれると、絣糸なのでもったいないような・・・気持ちになりました。
年内で完成してよかったです。


やまもとコメント

九分九厘、紬のお着物には紬用とされる駒八掛けというのを使われているのですが、非常に摩擦に弱いのです。では摩擦に強い柔らか物の八掛けを使えばいいかというと、常の技術では紬と合わせることは表地がグダグダになり易い。(表裏の縮絨をコントロールできないため)山本で採用している八掛けは綾織になった堅牢度の強い、山本目線での最高の物をご用意しています。

次回は胴裏のことも説明しましょう。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

グレーのタッサーシルクの袷

作品名 グレーのタッサーシルクの袷
制作者 K.S さん

 

 

 


受講生徒コメント

工房でお世話になってから、16枚目の着物が出来上がりました。着尺は色合い、手触りに惹かれて、工房で求めたものです。
手が遅いうえに覚えの悪い私ですが、いつも親切、ご丁寧に教えていただくことに感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
今回は裁ち際と太い緯糸が重なった時に、緯糸が抜けないように気をつけました。


やまもとコメント

タッサーとは野生のお蚕さんのことで、自然食の中で育つので繭を作る為に吐き出す糸が薄茶色なのです。蓑虫の枝が無い状態とおもっていただくと解りやすいかな。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

大好きな黄色 久米島紬

作品名 大好きな黄色 久米島紬
制作者   S.I さん

 

 

 


受講生徒コメント

先生に「似合いそうないいのがあるよ」と見せていただいて、ひと目で気に入った反物でした。購入するまでに1年弱、縫い始めてからも2年程お休みをいただき、やっと仕上げることができました。
糸が飛んでいる部分は少し縫いにくかったのですが、膝に乗せているとポカポカと暖かく、冬に着るのがとても楽しみです。


やまもとコメント

石川さんはご自分でも織りをされますので、珍しく貴重な真綿の久米島紬・組織ものを見てほしかったのです。この仕様は山本にもなかなか入ってこない意匠です。山本には選りすぐられた久米島紬が豊富にあります。ぜひ久米島紬をきもののアイテムに入れていただきたいと思います。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

ぜんまい紬

作品名 ぜんまい紬
制作者 富谷 さと子 さん

 

 

 


受講生徒コメント

お教室に飾ってあるのを見て、素敵だなあとずっと思っていた反物、「心よきもの展」にて思い切って購入してしまいました!そしてそんな素敵な反物、あろうことか自分で縫ってみようなどと思ってしまったのです。
でもそこはさすが山本きもの工房です。そんな無理を、なんとなんとこんな私でも仕上げるまで御指導してくださいました。まだまだ初の袷でどこをどう縫い、今何をしているの?状態でしたが、とにもかくにも完成!!とても嬉しいです!これからもご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。

 


やまもとコメント

いつも水曜日夜の部に通われています。お仕事が終わってお疲れもあろうに、足繁く通って来てくださる姿に、私共もしっかりと導かなければいけないと、気を引き締めていたんですよ。講習中は冗談ばかり言って皆で笑ってますけど―。いまは忙しく少しお休み中ですが、年会費だけで再スタートできます。遅くなっても今まで通り大丈夫ですので、こちらの方こそお待ちしています。よろしくお願いします。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

本塩沢

作品名 本塩沢
制作者   M.T さん

 

 

 


受講生徒コメント

初めて着物を縫いました。先生に縫いやすいものを選んでいただき、その中から好きなものを選びました。基本のぐし縫い、三つ折りぐけ、本ぐけなど、まだまだ思うようにいきませんが、先生の丁寧なご指導のおかげで、初めての着物が縫い上がりました。単衣の季節がくるのを楽しみにしています。出来映えはさておき、出来上がったことに80点をつけたいです。今は紬の袷に挑戦しています。


やまもとコメント

丁寧という言葉をいただけるのは、私達にとってこの上ない褒め言葉になります。それはこの工房のモットーにしている「目の前の一人に最高の丁寧で接する」が実践できたのかな!と感じられるからです。

一枚の着物(仕事)にもそうです。「決して大きな目標だけを見るな捕われるな、目の前の一人に全力の丁寧で接しなさい」と教えています。すべて一人から始まります。それだけで自然と社会へ、世界へ繋がっていくのですね。大成は自ずと出来上がってきます。いまの私があるのも、この御陰だと思っていますし、壮大な目標や計画は、だらしのない私には難しかったのですね。不器用な方にお勧めの思考です。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

仕立て直した大島紬

作品名 仕立て直した大島紬
制作者   M.K さん

 

 

 


受講生徒コメント

嫁入り道具として母が持たせてくれたもので、着付けを始めた30代前半によく着たものでした。
月日が流れると、愛着あるものでも八掛の赤が少々目立つのが気になり、箪笥の肥やしとなっていました。
今回、洗い張りを工房に発注し、八掛を表地の色に合わせた色味に替え、合わせて衿型もバチ衿から広衿に変えて仕立て上がりました。
これなら表地の赤い花も気にならない・・・かな?


やまもとコメント

着物はこういう仕立て変えが出来るのが優れ所です。解いて再生が出来ることが和裁の絶対条件になっています。また赤い花の色も将来的に気になるようでしたら、色を落ち着かせることも出来ます。このような再生する技術が各項目に於いての職人に確立されているのです。

日本の文化としてもっと知られて欲しいですし、和裁技術も下支えしている、着物の世界を最大限に活用していただきたいです。お母様もきっと喜ばれていることと思います。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

彩かすみ

作品名 彩かすみ
制作者   C.U さん

 

 

 


受講生徒コメント

とても春らしい色の反物を手に取ると、「長井まわた 彩かすみ」とあり、美しい山の景色がぽっとひろがり即決しました。紬は節があって縫いづらそう・・・。と腰が引けていたのですが、布目がわかりやすく、縫いやすく、さわっていて気持ちが良くて、気分があがりました。
娘も気に入ってくれた様でうれしいです。

 


やまもとコメント

紬は縫い易いと感じたのですね、すごい!何枚目かで、その感覚の判断ができるというのは素晴らしいです。柔らか物と紬物、性質は正反対でして、紬は縫い易いけれど、実は仕立て上がりを上手に見せるのは難しいのですね。
「けれど大丈夫!」山本には森の小人が住みついています。小人を上手に働かせる為にも、皆さんが苦労している「糸コキ」、これを頑張って下さい。合格できたら「プロ級」です。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

極細大島の袷

作品名 極細大島の袷
制作者   Y.I さん

 

 

 


受講生徒コメント

譲り受けた古い着物で、サイズが全く合わなかったんですが、先生に裁ち直してもらい、自分のサイズピッタリになって嬉しいです。
本縫いまでに、各パーツを継ぎ合わせるのが大変でした。


やまもとコメント

ima君!作品の準備に山本和裁教室20年の中で最大の手間がかかりました〜 。それだけ素晴らしい大島なのです。お祖父様が来ていたそうで痛みも激しかったのですが手間をかけるべき、とてつもなく良い物です。

各部の裂を着物と羽織で入れ替えたり、ハギの縫い目は数えきれないほどでしたね。男性ですが裁縫の勉強経験もあり手早くやっていました。私も形になって、感無量です。おめでとう!優しく着てね。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -