映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁士:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然
<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

お気に入りの村山大島

作品名 お気に入りの村山大島
制作者 pipさん

 

 

 


受講生徒コメント

今まで袖を通した回数が一番多い着物だったと思う。この着物を手に入れて、気軽に自分で着たいと着付けの練習をするきっかけになりました。本場大島には気後れしますが、これならば気楽に楽しめるのが、お気に入りの理由です。
洗って仕立て直すことで風合いが一段と良くなったような・・・「もう派手すぎますよ」と言われるまで着つづけるだろうな、おそらくは。


やまもとコメント

一度ほどき洗い張りした事で全体的に柔らかく感じられたのかもしれませんね。今のNさんの体型に合うように再度採寸をして仕立てていただいたので以前と違う着心地を感じていただけるのではないかと思います。ピンクが派手に感じたら薄く色をかけてあげると落ち着いた色合いになるかもしれません。たくさん着て、お直しするのも楽しみになりますね。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

上田紬の着物

作品名 上田紬の着物
制作者 S.I さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

約一年半のお休みを経て、縫いやすいものを直美先生に選んでいただきました。
ちょうど大河ドラマで真田丸を放送していた頃で、六文銭のマークが証紙にデザインされていて、少し興奮してこちらに決めてしまいました。全体的にはグレーですが、縦と横に赤い線が入っていて、そこも気に入っています。
縫っていると、とても硬くてなかなか針が進まず大変でしたが、着ていくうちにしなやかになるのかな・・・と楽しみにしています。


やまもとコメント

上田紬は縞や格子が基調の織物です。写真ではグレーの無地のように見えますが、赤い線がさりげないポイントになり、やしらみの織で奥深さも感じられるような生地ですね。紬は生地同士を合わせて縫う時はずれにくく、またこの生地の縦と横の赤いラインを目安にすることで真っすぐ縫いやすかったのではないでしょうか。徐々に馴染んで行く風合いを是非楽しんでください!

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

初めての作品:染め蚊絣大島紬

作品名 初めての作品:染め蚊絣大島紬
制作者  Y.W さん

 


受講生徒コメント

教室に入って初めて縫い上げた作品です。
初めてなので、今自分がどのパーツを縫っているかを理解するのもやっとでしたし、何より私は「糸こき」が大の苦手で、何度もやり直しました。先生にチェックしてもらわないと玉止めをするのも恐かったです。それでも先生のご指導で無事縫い上げることができました。自分で縫い上げた、自分サイズの着物を着れるなんて、とてもぜいたくだし、ワクワクします。シンプルな色・柄なので、どんな小物を合わせようかと考えている時間も楽しいです。


やまもとコメント

私の割出す皆様のサイズは通常の和裁技術では出来ない全くの別物。着付けもピッタリと馴染み、時間も楽しくなるのです。全国からお声をいただく所以です。通常では作れない味わえない着心地のきものがお教室で自作できるわけです。Wさん!感想きかせて下さいね。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

米沢の紅花染紬

作品名 米沢の紅花染紬
制作者  田中 玲子さん

 


受講生徒コメント

着物や帯を選ぶ時はいつも最初の直感で決めています。この着物も色合いが一目で気に入って決めました。
何年習っていても一向に上手くはならないのですが、縫っていることが楽しく、これからも続けていこうと思っています。
手を動かすことは老化防止にもなりますから(笑)


やまもとコメント

田中さんは山本の和裁教室に通われて14年にもなります。さぞかし何でも一人で出来ると思うかもしれませんが訓練しているわけではありません。
ただコツコツ作り上げることを楽しまれているのです。このリズムを生活の衣に落とし込んで活躍されています。
これからもずーっと寄り添って指導していけたら私共も幸せです。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

白鷹のぜんまい紬

作品名 白鷹のぜんまい紬
制作者  M.T さん

 


受講生徒コメント

ある日、工房の展示スペースに飾られていたこの反物に目が止まりました。色柄や紬の風合いが気に入ったのか、頭にずっと残っていたのです。前の作品が終わる頃、購入を決めました。裏地には好きなブルー系を選びました。
袷を縫うのは初めてで、裏地が付くのは難しいのではと少し不安でしたが、先生の御指導で一歩一歩進み、完成した時には感無量でした。裾の表地と裏地を合わせる横とじから、仕上がっていく過程は難しいところもありましたが、楽しかったです。
運針をしっかり身につけ、もっとスムーズに作業が進められるようになれるとよいのですが・・・。


やまもとコメント

単衣物と袷長着では縫う手間が違ってきますし、その工程も全く違います。単衣物を何枚も縫いこんでから袷の仕立てを覚えられるのが世の常ですが、山本では入って3ヶ月後にでも袷はかかれます。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

結城縮

作品名 結城紬
制作者 Y.T さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

大好きな青灰色に揺れる水面の光を映したような紋様が涼しげです。結城紬の縮織り、柔らかくてさらっとしていて気持ちがいいです。イメージとしては水辺に佇む貴婦人(本人とは関係なくあくまでもイメージなので!)縫っていて楽しかったです。素材によって違う縫い心地、いろいろな声が聞こえてきますね。うまく縫えたとか縫えないとか、そういうのを超えた楽しみがあります。モノだけど、モノ以上の何かと会話しているように感じます。


やまもとコメント

結城紬は売られている状態では糊付けがされているので、お仕立て前には糊を落とすため再度結城に戻ります。様々な人の手を渡り、お蚕さんからひとつの反物になるのです。ご自身でお仕立てする事で指先から様々な人の思いが伝わってくるのかもしれません。

単衣にお仕立てされたので、縮のサラリとした着心地と清涼感のある色柄が、夏の近づいてきた頃にピッタリですね。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

白大島紬

作品名 白大島紬
制作者 N.K さん

 

 

 


受講生徒コメント

頂いたもので、やっと仕立てることができました。八掛の色を迷いましたが、ピンクにしました。
いつも地味なものを選ぶことが多いのですが、たまにはキレイな色を・・・と思いました。
糸選びからキレイな色でテンションがあがりました。


やまもとコメント

絣の花には色はついていませんが、八掛けの色が花をイメージさせる色で素敵な取り合わせですね。八掛けは表から見える部分はわずかですが着物の雰囲気はガラッと変わります。腕を動かした時の袖口、歩いたときの裾返し見える優しいピンク色にまたまた気分が上がりそうですね!

Kさんは着物を着用する機会が多いということで、着れ易い裾には裾切れ対応の施しをされています。テープ状の生地をくけていくのですが、一手間かけることで長く使用できますね。それでも傷んでしまった時はまた素敵な色の八掛けで楽しんでくださいね。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

紬の袷・花唐草(きるものがたり展 展示作品)

作品名 紬の袷・花唐草
制作者  H.K さん

 

 

 


受講生徒コメント

秩父の新啓織物の機場公開「ハタオト展」で求めた反物です。私にしては珍しく優しい色で、着てみると何とも気恥ずかしさで一杯でしたが、意外と友人からは好評で、気をよくしています。
ハタオト展では、反物がどのように仕上がっていくのか、実際に織られていく現場を拝見し説明をお聞きし、大変な作業であることを感じました。その布を自分の手で縫い上げることができる嬉しさ、一入思いのこもった一枚となりました。仕上がる度に達成感だけでなく幸せな気持ちも一緒にもらえます。


やまもとコメント

新啓織物の新井さんとは横浜の展示会でご一緒したことがある友人です。

生徒さん、友人ともつながるのはホント嬉しいことでありますね。

 

和裁教室の作品展示会「第10回きるものがたり展」

http://blog.yamamoto-kimono.jp/?eid=1025520

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

古代糸織の白鷹紬”淡雪”(きるものがたり展 展示作品)

作品名 古代糸織の白鷹紬”淡雪”
制作者 K.S さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

工房で出合った反物です。優しい色合いに惹かれました。
紬地なので縫い易かったです。
何年経ってもヨチヨチ歩き。点数はつけられません。
何度も何度も繰り返し御指導してくださる先生方に
感謝申し上げるのみです。
お教室を楽しんでおります。


やまもとコメント

Sさんは10年以上も前から和裁教室に通ってくれています。

着物を作り上げること、そして行程を楽しむ事に重きをおいて制作されています。

「バリバリ」でなくて良いし、なろうと思わなくてもよし。

いつまでも「ヨチヨチ」でも山本に来ていることで胸を張っていただけたら嬉しいです。

 

和裁教室の作品展示会「第10回きるものがたり展」

http://blog.yamamoto-kimono.jp/?eid=1025520

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

結城紬の単衣

作品名 結城紬
制作者 N.K さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

結城紬は難しいかと思って後回しにしていましたが、とても縫いやすく、教室で用意した綾織の八掛も縫いやすく、気持ち良く縫えました。
端の糸がほつれると、絣糸なのでもったいないような・・・気持ちになりました。
年内で完成してよかったです。


やまもとコメント

九分九厘、紬のお着物には紬用とされる駒八掛けというのを使われているのですが、非常に摩擦に弱いのです。では摩擦に強い柔らか物の八掛けを使えばいいかというと、常の技術では紬と合わせることは表地がグダグダになり易い。(表裏の縮絨をコントロールできないため)山本で採用している八掛けは綾織になった堅牢度の強い、山本目線での最高の物をご用意しています。

次回は胴裏のことも説明しましょう。

生徒の作品集  紬 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -