映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁士:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然

きるものがたり展’18:生徒作品展 4月19日(木)〜24日(火) そごう横浜新都市ビル 9階 入場無料
沖縄染織いざなふの風:5月6日〜8日、6月11日〜12日、日本橋COREDO室町3 三階「橋楽亭」にて
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茶紬地袷「本ぐけを綺麗に早く縫うコツは」

 
作品名 茶紬地袷



制作者 K.S さん




生徒コメント
工房で求めた反物です。
茶色の無地に近い地に、ところどころ横にかすかに入っている色合が、
何とも言えないアクセントになっています。
これから何かと重宝に活用できそうで楽しみです。
今回は本ぐけで表地の糸をすくっていることが多々あり、
先生のお手を煩わせてしまいました。
今後共、よろしくお願い致します。


ちょっとコメント
「本ぐけを綺麗に早く縫うコツは」
右利きの方は右手で針を持っているわけですが、一生懸命縫えば縫うほど
右手や指や、持っている針をあやつろうとします。
ですがそれらは真逆で、じつは左の手をリズムよく動かすのです。
そう切り絵でハサミは動かさず紙を動かしているあのイメージ。
右手は、鼻歌を歌いながらタイミングをはかってるだけでいいのです。
前者の方は、焦れば焦るほど、一生懸命になればなるほど針は言うことを
聞かなくなります。
なので、縫っている人をぱっと見ただけでその技量はおしはかれるし、
見ていなくても、その縫っているスタイルの音で、その人がどのくらいの
人なのかは分ります。

たまにスタッフに「お前の仕事は音が悪い」と叱ることがあります。
(笑いながらですよ)
言われたスタッフは、?チンプンカンプンでしょうね。縫っているのですから。
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この記事に対するコメント

恐ろしいお話(><)・・・何もかもお見通しですね。
精進しなければ。
秋 | 2012/04/18 9:33 PM
いや〜秋さん、それは違いますよ
ただ自分のスタイルの枠にはめて教えているだけ、同じ方向を向いてないと!気持ちのある物が出来ません。
オールがバラバラのリズムでは船は進んでくれないからね。
座礁しないように必死なわけです。
やんまもっと | 2012/04/19 12:59 AM
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