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やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁士:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然

やまもと工藝 研究会 「長襦袢/種類と優れた着やすさの仕立てポイント」8月19日(日) 10〜12時半
沖縄染織いざなふの風【同時開催】着物お見立て相談会 9月24・25日 10月22・23日 コレド室町/橋楽亭
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結城紬「仕立てによる裾廻しの工夫」

 
作品名水玉八掛けの結城紬

制作者Y.M さん





生徒コメント
無地なので、絶対に裏の八掛は柄ものにしたいと思いました。
教室で用意していただいたものから、同色系の水玉柄を選んだのですが、
この水玉が地の目にそって並んでいない為、
裏の見える袖口や裾で水玉が出たり出なかったりでキレイに見えない。
でも最初から毛ぬきあわせにすればいいとのお話があったので、
その通り裾は表に見えないように、
袖はほんの少しだけ見えるように仕上げました。
先生方の適切なご指導でキレイにできたと思います。


ちょっとコメント
柄の入った八掛けは通常はワンポイントで、左身頃のオクミの裏にいれるのか
柄が続くように身頃までのびているのが普通です。
今回は水玉を使っているのですが、こういうはっきりとした小紋の場合には毛抜き合わせ仕立てにするのがとてもお洒落です。
真っ赤な裾廻しを付けるときもこの手法は素敵に見栄えして、山本はよく施します
一見して分らないが、動きの中のチラリズムでその個性が躍動し、その人とその着物の存在感を何倍にも押し上げます。

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この記事に対するコメント

お洒落な八掛ですね♪
八掛を毛抜き合わせにすることがあると、
初めて知りました(><)。
実際に見たことがないのですが、
お写真だけでも拝見することが出来て勉強になります。
秋 | 2012/04/24 9:51 PM
有り難う
リバーシブル感覚の袷になります。これですと派手めな小紋でもお洒落に八掛けに出来るのです。
毛抜きに合わせる仕立ては、フキを出すより難しくなります。
教室生徒さん(素人)ですからよくやりましたね。本人は気付いてないか。笑
やんまもっと | 2012/04/25 12:04 AM
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