映画賞

きるものがたり 山本きもの工房

山本秀司(和裁士 和服の仕立て師)が主宰する着物工房や和裁教室の物語です
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蒔糊訪問着

 
作品名 蒔糊訪問着
制作者 M.H さん





生徒コメント

2枚目は袷に挑戦しようと「心よきもの展」で訪問着を選んで頂きました。知識のない私にとって、耳にする言葉がすべて「エッ何のこと」「エッ何の話」「エッ何処のこと」といった感じで受け止めていました。

 縫ってはほどき、縫ってはほどきしながらも、「糸こき」ができなくて糸を切られるたびに、着物がほどけてくるのではと心配になり、お願いした方が綺麗で安上がりでは、等々考えるようになりました。「糸こき」をしながら縫目が小さいのではと思ったりもしました。

とんでもない事に取り組んでしまったとやる気をなくしていたところ、姪の結婚式の案内がきて、「よし、この着物を着よう」と改めて決心し、先生の指導のもと完成することができました。「直線縫い」「本ぐけ」もまだまだですが、頑張ろうと思います。


ちょっとコメント
確かに大変な手間が掛かりますので、プロの我々に任せてしまった方がコストは低いのですが、自分で作り上げた、そしてそれを自分で着ている、家族に着せられるという物作りをやり遂げていけている事が大切なのではないでしょうか。
何事も最初の一歩は、困難なものです。
そこに恐れをなして踏み出せなかったり、途中で背を向けてしまったりしては自分が出会いたいはずの新しい自分には逢う事が出来ません。
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