映画賞

やまもと工藝(新屋号)きるものがたり 

山本秀司(和裁士 :袈裟/袋/衣仕立て師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然。。
新工房15周年記念/新春の集い:1月28日 ホテルニューグランド/フェニックスルーム
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紫色の訪問着

作品名 紫色の訪問着
制作者 S.S さん








生徒コメント
母の訪問着を私のサイズに仕立て直しました。随分前に洗張はすませていましたが、衿の汚れが変色して目立っていたので気になっていたのですが、変色した部分を下前の衿先にし、きれいな部分で共衿にするという工夫を教えていただきました。

上前の柄合わせと背紋はずれないように先生が合わせて下さったので、きれいに仕上げる事ができました。ありがとうございました。今回は8月から1月末までの5ヶ月間かかりましたが、次はもう少し短期間で袷が縫える様、頑張りたいと思います。

ちょっとコメント
着物は解いてつなげると、また一枚の反物に戻ります。縫い込みがすべて生かされている訳ですね。

反物になるからこそ洗い易くなるし、新たな染めも加えられる訳です。衿に関しては綺麗な地衿を半分にして、元の共衿と取り替えたわけです。もし身頃が汚れれば、他の身頃と入れ替えられますし、お袖とも入れ替えられます。これも他部との入れ替えを可能にした和裁の技術であり、一本の糸でやさしく手縫いで縫ってあることも再生可能な理由です。日本の昔からの智恵「もったいない」エコ文化ってすごいですね。

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