映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁士:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然
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ヘチマ衿の道中着

作品名 ヘチマ衿の道中着
制作者  M.M さん

 


受講生徒コメント

洗い張りをした状態で長い間タンスに眠っていた生地を形にすることができました。お教室では3枚目の道中着となります。1枚目は完全な単衣仕立て、2枚目は肩すべりを付け、衽だけ袷仕立てとしましたので、今回は裏付きの袷仕立てとしました。裏地も古い襦袢の余り布を利用しています。
仕立て直しということで、限られた生地を再利用して、着物衿の道中着にしたかったので、衿のデザインと縫い付け方を自分なりに工夫してみました。
自作の着物に羽織って出かけるので楽しみです。


やまもとコメント

ヘチマ衿は変わり衿の中でも最上に難しい型になります。そもそもコートの原型は洋裁のコートそのもの。和裁との併用の技法になるので難しいのです。見えないところへの思い切りのいい接ぎの入れ方、着物特有の耳を使った衿裏の止め方も見事。貴重な布を最大に有効に使いきらなければ完成には至らなかったですね。

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