映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(仕立て師:袈裟、茶入・茶碗袋、和装)が主宰する仕立て教室の物語。やまもと工藝の徒然
ホテルニューグランドにて新春の集い 19日(日)13時〜 
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七歳の晴れ着 (ピンクとブルー、車輪紋風柄)

作品名 七歳の晴れ着
(ピンクとブルー、車輪紋風柄)
制作者 A.Kさん

受講生徒コメント

ある日、孫から「お願いがあるの、私の七五三はピンクとブルーのお着物がいいな」と思いもかけないリクエスト。その言葉に即座に浮かんだのが、母のタンスにあった着物でした。紬なのでと思いながらも、孫のリクエストのイメージに近く、私のお気に入りの柄でもありましたので、先生にご相談しました。母の形見であることなどをご考慮いただき、縫い直しをご指導いただきました。七五三ぎりぎりに仕上がり、お祝着として着てもらいました。大正ロマン風で孫にとってもお似合いで、孫も息子夫婦もとても喜んでくれました。お正月やお書初めにも活躍しました。思いかけず母の供養にもなり、何かで繋がっているような不思議な感覚になりました。孫の一言に感謝です。

 

やまもとコメント
七五三から始まり、成人式で終わる子供の成長を祝うお節句ですが、これはそこまでよくぞ育ってくれた子供の魂に祝いの衣をまとわせる儀式です。それが代々の衣で、その子の為に作り替えられたとあったなら、どんなにその子が守られることか計り知れません。
真新しいものはそれなりに意味がありますが、ご先祖からの物を身に付けられる喜びもあるのです。
レンタルもありますが、意味を思うと残念ですね。

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