映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(仕立て師:袈裟、茶入・茶碗袋、和装)が主宰する仕立て教室の物語。やまもと工藝の徒然
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麻の葉柄の浴衣

作品名 浴衣
制作者 Y.S さん

受講生徒コメント

我流の洋裁をたまに趣味でする程度だった私が和裁を始めたのは、次女の成人式を2年後に控えた2019年の春でした。「全くの初心者が振袖を縫うなんてできるのだろうか…」と思いつつ、色々と教室を調べ、たどり着いたのが、やまもと工藝だったのです。恐る恐るメールをしてみたところ、山本先生から「2年あれば十分間に合いますよ、ぜひ一度見学にきてください」と、とても丁寧なお返事をいただき、思い切ってスタートしてみたのでした。練習の肌襦袢が終わってすぐに振袖にかかろうとしたものの、好みのうるさい次女が気に入る振袖を探すのに手間取り、練習を兼ねて縫おうと思い立ったのが、長女の浴衣です。教室で見せていただいた中にあった、しゃりっとした上質な生地感と大きな麻の葉柄がモダンな印象の反物。「これだ!」とほぼ即決してしまいました。そこからは「夏の間に渡せるように」と、教室での時間以外に自宅での宿題も設定していただき、自分の中ではかなり早く仕上げられたのではないかと思います。もちろん、縫い目は不揃いだし、ガタガタ。毎回毎回自分がどこを縫っているのかわからなくなるし…先生に手取り足取りご指導いただいたおかげでなんとか完成した初作品ですが、おかげさまで長女は大変気に入ってくれました。外国人も多く住むシェアハウスの仲間たちと浴衣でのお出かけを多く計画していたようです。長女の喜ぶ顔を思い返しつつ、次は次女の振袖です。一向に上手くならず、作業の遅い自分の手に心が折れそうな時も多々ありますが、日々の雑多なことを忘れて黙々と針と布に向き合う時間を大切にしていきたいと思います。
やまもとコメント

篠田さんが思い切ってスタートしてくれた事で、普段は知ることのできないとても贅沢な時間を感じていただけたのではないでしょうか。お振袖もお直しメインの大作です!一緒に頑張りましょう。

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