映画賞

きるものがたり 山本きもの工房

山本秀司(和裁士 和服の仕立て師)が主宰する着物工房や和裁教室の物語です
<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

菊菱模様の小紋

作品名 菊菱模様の小紋
制作者 K.S さん








生徒コメント
工房の「心よきもの展」の時、先生が広げてくださった茶色好きの私にはたまらない着尺です。何とも愛らしい菊菱模様にも惹かれました。
何年もお世話になっていますが、何度も同じ事を親切に教えていただくことには、只々感謝致すのみです。覚えられなくても、それでも通える工房の何とも言えない雰囲気が大好きなのです。

ちょっとコメント
私たちも楽しんでもらえたり、喜んでもらえることが、自分たちのエネルギーの源になっているんですよ。あまり 堅苦しく教え込んでもプロになっていただく訳ではないですから、自分のために自分が喜べる条件で進めていってもらえることが、お互いにハッピーになれる事なんだと思います。これからもこんなやりかたでやっていきますので、Sさんいつまでも楽しんで笑顔を見せてください。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

茶色の単衣

作品名 茶色の単衣
制作者  M.K さん








生徒コメント
手持ちの帯と合わせられる色、柄のものを選びました。
だんだん形になっていくのが見えてくると、”着物を縫っているんだなぁ”という実感が芽生えました。ただ、手際の悪さと段取りが噛み合わず不安になることもありましたが、その度に直美先生に助けて頂き、なんとかここまでこぎ着けました。ありがとうございます。
着物を着て出掛ける日を楽しみにしています。次回は袷を予定しています。

ちょっとコメント
プロになるコツって何だと思いますか?実は技術を覚えるということではなくて、生地の動かし方や糸の取り方そういう段取りを覚えていくことが、プロへの道となるんですね。ですから、それを覚えたらもうプロですよ(笑)
何かと技術ばかりに目がいきがちですが、いかに生地に遊ばれず縫い進めていくか段取りとリズムを研究する方が大事ですね。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

錦彩織の単衣

作品名 錦彩織の単衣
制作者  M.T さん








生徒コメント
透け感があるので、かなり縫うのに苦労したものです。
白の縫い紋を入れていただいたので、安心してお出かけできます。
よく見ると地紋に色々な正倉院文様が入っていて、これからの着物ライフを楽しめそうです。

ちょっとコメント
とてもいい色のこの反物をお持ち込みになり、 次はこれを縫いたいと相談を受けたときには、 ひゃー難しいのをもってきたなと思いました。 ですけれども、長い時間をかけながらも、自分の手で縫い上げることができました。

何が難しいかというと、段のある織りの違いで、反物の巾が 全て違っているのですね。ですから、段ごとに 巾の寸法を変えながら縫っていったのです。まず、普通のお教室の生徒さんでは絶対に縫えなかった代物ですよ。プロでも大変な着物を縫い上げたTさんはすでにセミプロです。これからも色々教えてくださいね。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

羽尺を着物に

作品名  羽尺を着物に
制作者  C.U さん








生徒コメント
黒系のおしゃれ着を探していたら、素敵な羽尺に出会いました。
遠目に見るとオレンジ色にも見えて不思議。
先生に選んでいただいた袖口、すそまわしのピンク色がすごく効いていて、とても気に入っています。

ちょっとコメント
山本の得意とすることに、その人に合わせたカラーコーディネートが施せるということがあります。これは指定どおりに色の染めをコントロール(コーディネート)する技術がなければできません。色を決めている時は私もとても幸せに感じます。

外注さんの染元にも感謝です。これからも目指す色がしっかりと染めてもらえることを祈るばかりです。実は日本の染色の規制が厳しくなり、好きな色も染められなくなる時代に突入しています。染めたい色がある人はお早めに。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

祖母のきものから

 
作品名  祖母のきものから
制作者  C.中村 さん

 

 

 
生徒コメント
前回同様、祖母のたんすから出てきた着物です。
八掛の色を決める時、私は好きな組み合わせだけど少し派手かなーと思って迷っていた黄色を、先生が「これ!」とピシッと決めてしめして下さり、”さすが!!”と思ったのを覚えています。縫っている間も、好きな色に囲まれてとても楽しかったです。袖を通す日が待ち遠しいです。

 
ちょっとコメント
たまにはね。ビシッとね。。。そー思われていたのは嬉しいです。
本当に素敵だと思いますよ。良かったです。
人は何を基準にものを選ぶと思いますか?
それは「色」です。
どんなに素敵なデザイン(形)や創作背景があっても「色」が良くなければチョイスしません。

 
生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

塩沢御召の単衣

 
作品名  塩沢御召の単衣
制作者  A.T さん

 

 


 
生徒コメント

濃い色の着物、単衣の着物がほしいと思っていたところに出会った

紺色、シャリ感のある反物。

巾が狭くておデブの私には難しいかもと思いながら購入しました。

縫い代が少ししかとれなくてくけるのが大変だったり、

居敷当てを3回もくけ直したり、くけに非常に苦労しましたが、

着たかった季節にぴったりのものができ上がりました。

着用して出かけるのが楽しみです。


 
ちょっとコメント
反物の中では枡目どおしが、きっちり嵌め込まれた市松パターンですが。布どうしを縫い合わせる時には少し重ねているのがお判りでしょうか。。布どうしも市松にするのが当然のように思われて縫われている着物がほとんどですが、山本的にはどうもカッチリ硬いイメージで好きではありませんので、あえて市松と重なりを混ぜて柔らかくバランスの取れたデザインにしています。
生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

縦ぼかし小紋

 
作品名 縦ぼかし小紋
制作者 ひご みつえ さん





生徒コメント

2枚目までは、結婚式等に着れるものをと縫ってきましたが、なかなか着物を着る機会のない自分でも着付けを習って節目(お正月くらい)に着る着物が欲しいと思い、小紋を選びました。

 少し地味かなとも思いましたが、日に日に仕上がっていくにつれ、とても気に入ってきました。袖(布の伸ばし方等)、衿(衿先等)など、部分ぶぶんを考えるととても難しく、私にはまだまだ理解できていません。また、よく「地の目を通す」という言葉を耳にしますが、これも私には難しい事です。

 難しいながらも教室に通う自分の姿勢や考え方が変わってきたのが自分でも分ってきました。

 これも、ひとつ一つを丁寧に気長に教えて頂いたお蔭だと感謝しています。

次からは部分ぶぶんも理解して、丁寧に縫い上げる様に心掛けたいと思います。


ちょっとコメント
先日お話をした時に、和裁教室に通われ始めたころは、あまりにも上手く出来なくて何でこんなの始めてしまったのかと思い悩み、登校拒否みたいになってしまったと話されていました。
それが今では来るのが楽しくて、あの時辞めてなくて本当によかったと笑い話にして聞かせてくれました。
きっかけは2.3ヶ月休みながらも完成させられた達成感が自分にとって素晴らしく嬉しかったからだそうです。
誰しも未知への領域への始めの一歩は勇気がいりますし、大きな目標ほど当然目の前の壁も険しく無理だと思ってしまいます。
ですけれど、そういうものほど乗り越えたときの成功や感動は大きいものになります。
少しだけお試しして、自分には向いてないと判断してしまっては、大きなものは掴めないのです。大成功を収めていたり、幸福感に包まれている人ほど、愚直な努力をしてきたからこそのご褒美なのだと思います。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

正絹の洗える単衣

 
作品名 正絹の洗える単衣
制作者 K.島村さん





生徒コメント

着物のお手入れには気を遣います。

まして、夏は汗等の関係から敬遠がちになります。

そのような折、先生が開発にご尽力されたという

「正絹の洗える着物」に出会い、とびつきました。

取り扱い方には、先生自ら洗濯の仕方、アイロンの仕上げ方等々、

実践して教えていただきました。

張りのある生地でしたので、注意しながら縫いました。今年の夏が楽しみです。


ちょっとコメント
この透け感!上品でしょ。
正絹なのに押し洗いしていただけるというのがミソです。今までの洗える着物は化繊か絹でも著しい撥水加工をしたものがほとんど。長襦袢は特に喜ばれています。汗を吸った夏物はやはり水を通してさっぱりさせたいものですよね。


生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

ピンクからの染め直し無地

 
作品名  ピンクからの染め直し無地
制作者  Y.T さん





 
生徒コメント
お茶の先生の姉弟子の方が、年齢的に着物はもう着られないとの事でいただいたものです。
友人が状態のよい江戸小紋をもらい、私はお直しをするつもりで、地紋の入ったピンク地のこちらの袷を。元は渋めのピンクで、それなりに汚れもありましたので、濃い目の色が良いとの先生のアドバイスで紺色に決め、染め直し、とても気に入っています。前回は先生に丸投げした縫い紋の合わせも自分で頑張ってみました。途中体調を崩し、一年近くお休みをしていたので、完成まで本当に長かったのですが、仕上げに入ると本当に可愛く思えてきました。でも、次回はもう少し明るい色の着物にすると思います。

ちょっとコメント
どの色がどの様に変わるかを見極める感覚が山本にはあります。色のトラブルが他店様からも多いと相談を受ける事がありますが、山本ではまずありません。さて、この色に可愛らしい帯をTさんにはチョイスしてほしいな。
生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

茶色蝶柄江戸小紋

 
作品名  茶色蝶柄江戸小紋
制作者  M.K さん
生徒コメント
薄ピンク色の帯とセットになっているものを購入しましたが、その場ではとても気に入って買った筈なのに、イザ自宅で冷静になって広げてみると”茶色”って着物も洋服もほとんど着たことがないのに、なぜ買っちゃったんだろう・・・という思いになった反物です。
寝かせておく訳にもいかず、袷着物となりましたが、似合うのやら。
ちょっとコメント
お持ちになった反物に、そんな思いがあったんですね。蝶の江戸小紋柄なんて初めて見ました。固ばったイメージの江戸小紋に可愛いテイストなんて私は好きですよ。
私のコーディネートだったら帯は青い系統の明るめの色味がお似合いになると思います。ご参考に!
生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -