映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁師:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然
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初売りの色無地 きるものがたり展 展示作品

作品名 初売りの色無地
制作者  A.M さん

きるものがたり展 展示作品です。

きるものがたり展→http://blog.yamamoto-kimono.jp/?eid=1025654

 

 


受講生徒コメント

お正月の初売りにあった白生地を染めていただき、色無地に仕立てました。染める色を決めるのはいつも悩ましいけれども楽しい時間です。今回は自分には珍しく紫よりのピンクグレー。綸子地なので、思ったより華やかに仕上がりました。キレイな色は縫っていても気分が上がりますね。縫製の点数は65点くらい。ダメなところが目に付きます。次、頑張ります。


やまもとコメント

色を決める時のワクワク、染め上がってくるまでのドキドキと、私達も色を染めるときは一緒に楽しませていただいています。白生地も織りによって見え方が変わってきます。シボが多いと見本よりも落ち着いて見えたり、織り柄が浮き出るように見えたりもします。Mさんの白生地は綸子地で光沢があるのでピンクグレーですが、ピンクが映えて華やかな場にピッタリの色無地になりましたね。

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こげ茶御召小紋

作品名 こげ茶御召小紋
制作者 肥後 三津枝 さん

 


受講生徒コメント

「心よきもの展」で目にして、色柄ともに一目で気に入りました。この御召の前に柔らかもの(江戸小紋)を仕立てていたので、軽くて縫いやすいなと感じました。袖の丸みを付け側に付ける間違いもありましたが、一枚の着物を仕上げる時間(期間)が少し短くなったかなと喜んでいます。 1つ1つの細かいところ(縫い方、糸、縫い側等々)・・・まだまだ注意する点を覚えていかなければと思います。 引き糸の位置が五厘広くなっていたようで、右衿先の幅が違っていました。気をつけます。


やまもとコメント

そうそう、気が付かないうちに、ご自分でも自然と段取りを整うことが出来るようになっているのです。直しが発生してしまっても、時間と手間が頭に浮かべば、それもまた作りあげた時の喜びに変えることができます。
細かい技術は山本で整えてますから大丈夫。衿巾の巾なんて、気にすることないですからねー。

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駒繋ぎ柄 両面染小紋

作品名 駒繋ぎ柄 両面染小紋
制作者  A.岩橋 さん

 

 


受講生徒コメント

両面染というものを初めて見たこともありめずらしく、色も好みだったので購入しました。歩いた時に裏面がちらちら見えるのがいいなあと思い、単衣仕立てに。
まつりぐけにつぐまつりぐけはやはり大変でしたが、かなり早くくけられるようになったかも・・・自分で自分をほめてあげたい!


やまもとコメント

岩橋さん、おめでとうございます。そうそう私共のこの教室で着物を縫い上げていく事は、忙しい皆様、ここまで頑張ってこられた皆さんご自身へのご褒美そのもの。それは決してエゴではないのです。これからもそんな場を続けていきます。

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江戸小紋 八掛付き(一つ紋)

作品名 江戸小紋 八掛付き(一つ紋)
制作者  肥後 三津枝 さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

「きるものがたり展」で一つ紋の着物が何点か出展されていて、五つ紋は重いけど、一つ紋に関心を持ち「心よきもの展」で「御召」とこの「小紋」が気に入りました。特にこの小紋は裏地の方を使うこともできるという話に面白いと興味を持ちました。八掛付きなので、仕上げていくうちに重いと思いました。


やまもとコメント

万筋の小紋で両面柄になっています。沢山来ていただいた後は裏側の面を表にしてみたり、裾からチラリと裏の柄が楽しめるように単衣に仕立て直したりしていただける反物ですよ。柔らか物の独特の重みは着ると体に馴染むように感じられます。一つ紋ですので帯を変えながら様々なシーンで楽しんでください。

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両面染小紋

作品名 両面染小紋
制作者  R.K さん

 

 


受講生徒コメント

お出掛け用の単衣が欲しくて仕立てた単衣小紋です。両面染めで表と裏で色柄が異なっているのがお気に入りです。
単衣はくけの部分が多く、縫い目も見えるので、何年も通っているのにこの程度なのかとこの場に飾られるのは少し不安です。
しつけが付いたままですが、今年こそは単衣の季節にこのお着物でお出掛けしたいと思っています。


やまもとコメント

単衣は縫目が見える事に気が付き、意識されるとは上達している証拠です。立派に縫い上がって完成されています。皆さんが感じるよりも完成度は高いのですよ。私もこの教室は明るく楽しく、トップの技術を提供していけているものと思ってます。これからも研鑽を重ねていきますね。

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緑の花浮織着物

作品名 緑の花浮織着物
制作者  Y.T さん

 

 


受講生徒コメント

見た目の可愛さに、生地の説明を詳しく聞かないまま、次回作にと決めました。ところが、前後4ヶ所の揚げにチャコを引く事がまず難問でした。裏に織の糸がぎっしりと渡っているため、チャコが生地まで着かないのです。さらに縦横どちらの方向でも、糸が渡っている部分は自分の縫い目も全く見えないのです。本当に難しい反物でしたが、お稽古を初めて十数年、新しいチャレンジも必要だと言いきかせ、頑張り切れたと思います。仕上がってしまった今、苦労した糸の渡し部分を見て説明できない事がとても残念です。


やまもとコメント

よく頑張りましたね、私共は完成に導くことはできても、行うのは本人です。プロでも難儀するこの生地をよくぞ自分の手で仕立て上げました。おめでとう。
この作品を見て、感慨深く、Tさんのお稽古第一日目を想い出すのでした。

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ピンク地を染め替えた絵羽小紋

作品名 ピンク地を染め替えた絵羽小紋
制作者  M.K さん

 


受講生徒コメント

大昔に作ってもらったピンク地の着物。これをどうにか活用できないだろうかと思っていたところ、スタッフの方が濃い色を上からかけて色を変える方法を教えて下さり、早速お願いしました。とても感じのよい、少し緑色も入っているような色に仕上がってきましたので、縫い直しました。家族の集まり、観劇等に着ていけたらと思います。


やまもとコメント

洗い張りや寸法直し、型を変える!例えば着物だった物が羽織に、羽織がコートに、等々出来ることをご存知ですか?それもスゴイことですが、更にその上色も変えることができるのです。山本ではすべてをコントロールすることができます。

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染めかえて仕立て直した江戸小紋

作品名 染めかえて仕立て直した江戸小紋
制作者  K.F さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

以前着ていたもので、色が派手だったので染め替えて仕立て直しました。
針が通りにくい生地で縫うのに苦労しましたが、これからも長く着られるようになって嬉しいです。


やまもとコメント

写真では色無地のように見えますが、江戸小紋の裾暈かしになっているお着物でした。江戸小紋でしたので白く抜けている部分もありましたが、上から色をかけたことで白い部分も染まります。江戸小紋の染め替えは予測が難しく、高度な技術と経験が必要です。しかし、もともとの明るい色と白地の部分と違いが生まれ奥行きのある生地に生まれ変わりましたね。

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母の着物を染替えた色無地

作品名 母の着物を染替えた色無地
制作者 Y.M さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

前から茶色地の着物が欲しいなと思っていたのですが、なかなか見つからないので、母の古い色無地を染め替えてみることにしました。
染め上がりは、希望通りの色で、染め替え前の色より地紋がハッキリ出て、予想よりキレイになりました。


やまもとコメント

「茶色にしたいです」とのご要望で、元の色に上からかけて希望の色にすることは難しいと考え、一度色を抜いて白くしてからお好みの色にしていくことを提案させていただきました。「この色とこの色の間で、こちらほどのいろではなく、、、」と迷いながら色をきめていきましたが、明るく渋い薄茶色に仕上りましたね。お母様もご自身が来ていたころと違う雰囲気のお着物になり驚かれたのではないでしょうか。お手持ちの着物で、染替えたいなと思うものがありましたら、また遠慮なくご相談ください。

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生まれ変わった色無地

作品名 生まれ変わった色無地
制作者 Y.T さん

 

 

 


受講生徒コメント

友人のものです。もとは若々しいグリーンの色無地でしたが、染みが目立たないような濃い色に、とお願いしたら、艶のある美しい濃紺に染め上がって、地紋の美しさが以前より引き立ち、はっとするような仕上がりでうれしくなりました。意気揚々ととりかかったのですが、とても針が通りにくくて苦労しました。初めて人のものを縫わせていただいたので、できるだけきれいに丁寧にと心掛けました。
これからも友人の人生に永く寄り添うものになって欲しいと思います。ありがとうございました。


やまもとコメント

昔の汚れがだんだんと浮き出てきたシミは長い時間が経つと悉皆に出してもなかなか綺麗にはなりません。濃く染めるとよりシミが浮きでてきてしまう場合もありますが、美しいと満足のいく仕上がりになり良かったです。シミが目立つ時は一度色抜きをしてしまう方法もありますよ。

Tさんがご友人を思いながら仕上げたお着物は、ご友人がお召しになった際、Tさんを思い出させてくれる大切な一枚になったでしょうね。

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