映画賞

やまもと工藝(新屋号)きるものがたり 

山本秀司(和裁士 :袈裟/袋/衣仕立て師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然。。
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縞模様のお召し

作品名 縞模様のお召し
制作者 K.R さん

 

 

 




生徒コメント
クリーム地の普段着が欲しくて、工房でもとめました。縞模様なので、直線はとても縫いやすかったのですが、ななめの線は生地がかたくて折り線がとてもつけにくく難しかったです。
最初先生に黄色系の八掛をオススメしてもらったのですが、その時の気分で少しオレンジがかったものを選びました。縫っているうちにやっぱり黄色系にすればよかったなと思い始め、先生のオススメは正しかったんだと後悔しました。
久しぶりの袷でしたが、今までの反省点をいかして、少し前よりうまくできたのではないかと思っております。

ちょっとコメント
いやいやそんなことはないですよ、素敵な八掛の色に 仕上がっています。私どもが勧めた色味と違うのでそう感じる部分もあるのではないですか。自分に合う色は自分が一番知っている訳ですから、そのとき選んだ色に胸を張って着てください。完璧に素敵ですよ。

着物は着るだけでも気分が晴れやかになるわけですから、そんな思いは着た時に吹き飛ばしてしまって下さい。必ず素敵な一日になります。

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斜万筋の着物

作品名 斜万筋の着物 
制作者 NONNA N. さん

 

 

 



生徒コメント
この袷長着の模様は、伝統的な伊勢型紙の伊勢五役”万筋、通し、行儀、斜万筋、角通し”の中の一つの斜万筋です。気に入って数年前に購入し、手許であたためていました。この度、山本先生との出会いのきっかけを作って下さった知人に着て頂きたいと思い立ち、その方の作品との物々交換ということで折合って、やっとのことで寸法を頂いて、仕立てるはこびとなりました。
工房に通い始めて2年と3ヶ月が経ち、この袷長着は8枚目の作品です。袷長着の縫い方だけでも何とか習得したいと思っていますが、”基本のキ”の運針さえもいまだに習得出来ていないので、前途遼遠です。でも望みを捨てないつもりです。

ちょっとコメント
今までの教室生徒さんで2年と3ヶ月で袷長着を8枚縫った人はいないと思います。基本はすでに習得しているといってもよいのではないでしょうか。あとはコツを覚えていけばいいので終わりはありませんが、楽しく覚えていってください。

ちなみにNONNA N.さんは傘寿を越えていらっしゃいます。私もNONNA N.さんのようにバイタリティーあふれる毎日を送れるよう目標にします。今のNONNA N.さんに届くかもわかりませんけどね(笑)

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木綿のお着物

作品名 木綿のお着物
制作者 Y.Tさん

 

 


生徒コメント
初めて縫うお着物。おうちで気軽に着られるよう、木綿で作りました。思いの外、色落ちする布で、水通しから苦戦。縫う時も指が青く染まりました。
覚つかない手付きでしたが、先生に教えていただいた通りに縫い進めていたら、いつの間にか完成していました。(魔法のように。)
最初は難しく思った運針もだんだん楽しくなってきて、ずっと縫い続けていたいと思うようになってきました。着物の構造や部位の名称もよくわからないまま始めたので、次回からは全体をイメージしながら縫い進められるようになりたいです。

ちょっとコメント
着たことがないくらい、身体にぴったり吸い付くように着れることでしょう。

それはどういう事かと言うと、着付が格段に楽であり、長時間着ていても着崩れしないという事です。

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洗える絹の単衣

作品名 洗える絹の単衣
制作者 田中 玲子 さん








生徒コメント
仕事がら夏にも着物を着なくてはいけないのですが、ポリエステル地は踊りにくいので、洗える絹のものがあればと思っていた時に、工房で出会ったのがこの反物でした。工房へ通い始めて10年余、やっと和裁の入口にたどりつけたかなと思っています。
これからもいろいろなものに挑戦していけたらと思います。

ちょっとコメント
この生地は、世の中に洗える絹の着物でいいテイストのものがなかなかないので、よしそれでは自分で開発してしまえと、織元に依頼をして、開発した自信の一品 です。
これも絹という糸の素材の適性を理解している人と組まなければなかなか作れないし、布の表情もどうしたらどうなるということを責任を持って指示しないと作れないので、完成した時には本当に嬉しかったです。

水を通して洗える絹はそうはないので、ぜひ皆さん作ってみてください。

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はじめての袷

作品名 はじめての袷
制作者 Y.盒 さん








生徒コメント
浴衣の次は柔らかもの袷に挑戦しようと見せていただいた反物の中から、かわいさと上品さを合わせもつこの小紋を選びました。
真っ直ぐ縫ったつもりが曲がっていたりと何度もやり直し、ゆっくりとしか進みませんでしたが、習い始めて一年でこんなに素敵な着物を仕上げることができ、とても感激しています。

ちょっとコメント
着物を縫うということは、お教室で考えたらとても大きな作品ですから、皆さんは自分には難しいだろうと感じてしまう節があるのは当然ですね。そこのところを山本ではなるべく苦労を感じさせず、楽しく完成に導くようにしています。これってなかなか難しいことなんです。そこが山本のテクニックかな。もの作りを楽しむ、それに着物を選んでくださりありがとうございます。

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菊菱模様の小紋

作品名 菊菱模様の小紋
制作者 K.S さん








生徒コメント
工房の「心よきもの展」の時、先生が広げてくださった茶色好きの私にはたまらない着尺です。何とも愛らしい菊菱模様にも惹かれました。
何年もお世話になっていますが、何度も同じ事を親切に教えていただくことには、只々感謝致すのみです。覚えられなくても、それでも通える工房の何とも言えない雰囲気が大好きなのです。

ちょっとコメント
私たちも楽しんでもらえたり、喜んでもらえることが、自分たちのエネルギーの源になっているんですよ。あまり 堅苦しく教え込んでもプロになっていただく訳ではないですから、自分のために自分が喜べる条件で進めていってもらえることが、お互いにハッピーになれる事なんだと思います。これからもこんなやりかたでやっていきますので、Sさんいつまでも楽しんで笑顔を見せてください。

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茶色の単衣

作品名 茶色の単衣
制作者  M.K さん








生徒コメント
手持ちの帯と合わせられる色、柄のものを選びました。
だんだん形になっていくのが見えてくると、”着物を縫っているんだなぁ”という実感が芽生えました。ただ、手際の悪さと段取りが噛み合わず不安になることもありましたが、その度に直美先生に助けて頂き、なんとかここまでこぎ着けました。ありがとうございます。
着物を着て出掛ける日を楽しみにしています。次回は袷を予定しています。

ちょっとコメント
プロになるコツって何だと思いますか?実は技術を覚えるということではなくて、生地の動かし方や糸の取り方そういう段取りを覚えていくことが、プロへの道となるんですね。ですから、それを覚えたらもうプロですよ(笑)
何かと技術ばかりに目がいきがちですが、いかに生地に遊ばれず縫い進めていくか段取りとリズムを研究する方が大事ですね。

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錦彩織の単衣

作品名 錦彩織の単衣
制作者  M.T さん








生徒コメント
透け感があるので、かなり縫うのに苦労したものです。
白の縫い紋を入れていただいたので、安心してお出かけできます。
よく見ると地紋に色々な正倉院文様が入っていて、これからの着物ライフを楽しめそうです。

ちょっとコメント
とてもいい色のこの反物をお持ち込みになり、 次はこれを縫いたいと相談を受けたときには、 ひゃー難しいのをもってきたなと思いました。 ですけれども、長い時間をかけながらも、自分の手で縫い上げることができました。

何が難しいかというと、段のある織りの違いで、反物の巾が 全て違っているのですね。ですから、段ごとに 巾の寸法を変えながら縫っていったのです。まず、普通のお教室の生徒さんでは絶対に縫えなかった代物ですよ。プロでも大変な着物を縫い上げたTさんはすでにセミプロです。これからも色々教えてくださいね。

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羽尺を着物に

作品名  羽尺を着物に
制作者  C.U さん








生徒コメント
黒系のおしゃれ着を探していたら、素敵な羽尺に出会いました。
遠目に見るとオレンジ色にも見えて不思議。
先生に選んでいただいた袖口、すそまわしのピンク色がすごく効いていて、とても気に入っています。

ちょっとコメント
山本の得意とすることに、その人に合わせたカラーコーディネートが施せるということがあります。これは指定どおりに色の染めをコントロール(コーディネート)する技術がなければできません。色を決めている時は私もとても幸せに感じます。

外注さんの染元にも感謝です。これからも目指す色がしっかりと染めてもらえることを祈るばかりです。実は日本の染色の規制が厳しくなり、好きな色も染められなくなる時代に突入しています。染めたい色がある人はお早めに。

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祖母のきものから

 
作品名  祖母のきものから
制作者  C.中村 さん

 

 

 
生徒コメント
前回同様、祖母のたんすから出てきた着物です。
八掛の色を決める時、私は好きな組み合わせだけど少し派手かなーと思って迷っていた黄色を、先生が「これ!」とピシッと決めてしめして下さり、”さすが!!”と思ったのを覚えています。縫っている間も、好きな色に囲まれてとても楽しかったです。袖を通す日が待ち遠しいです。

 
ちょっとコメント
たまにはね。ビシッとね。。。そー思われていたのは嬉しいです。
本当に素敵だと思いますよ。良かったです。
人は何を基準にものを選ぶと思いますか?
それは「色」です。
どんなに素敵なデザイン(形)や創作背景があっても「色」が良くなければチョイスしません。

 
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