映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁士:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然
沖縄染織いざなふの風【同時開催】着物お見立て相談会 10月21~23日 会場:やまもと工藝
きもの座学:9月23日 長襦袢の着心地/ 24日 仕立て目利き処/ 25日羽織り奥深き難しき 連日9:30~11:00
<< October 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

単衣から袷お召長着

作品名  単衣から袷お召長着
制作者  K.F さん

 

 

 


受講生徒コメント

工房にきた中から、自分の寸法に仕立て直せるものをさがし、袖丈が長めだったこの着物に出会いました。単衣だったものを袷にしました。

久しぶりの袷で忘れていたことも多く、その都度教えていただきながら完成させることが出来ました。嬉しい!よかったです。

 

やまもとコメント

季節に応じて、仕様を変える仕立て直しを施せます。

同じ布が季節を行ったり来たり〜 素晴らしい和裁の技術です。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

ベージュ鼓柄の袷

作品名 ベージュ鼓柄の袷
制作者 M.K さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

亡き母に「着物の柄はどんなものがよいか」と聞かれて、「鼓の柄はどうかな」と返事をしたことを覚えています。
それから、何度も着て、愛着ある一枚になりましたが・・・いつの間にか箪笥の中に仕舞ったままになっていました。
工房に通い皆さんの作品を見ているうち、この着物も再生できるのではないかと思いたつようになりました。そして今回仕立て直しにとりかかり、完成いたしました。技術的な面はまだまだですが、自分なりに満足のいく一枚となりました。お正月に着ようと思います。ありがとうございました。

 

やまもとコメント

お母様の想い出とともに、あなたの為に寸法も新たに蘇ったきもの!しかもご自分の手で。素晴らしい。教室でもいただいた着物や、受け継いだ着物いろいろありますが、縫い直す事で新たな息吹が注ぎ込まれ、生まれ変った事を感じる事があります。私達の仕事に魅力とやりがいを感じる瞬間です。

 

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

両面染めの小紋

作品名 両面染めの小紋
制作者 K.R さん

 

 

 


受講生徒コメント

単衣の着物は浴衣とウール物しか持っていなかったので、1枚おでかけ用の単衣物が欲しくて購入しました。裏と表で柄がちがっていて、ちらちら見える裏の柄のピンクの縦縞が気に入っています。単衣物はあまり着る機会がありませんが、せっかくなので、お天気のいい日にお出かけしたいと思います。


やまもとコメント

両面染めは1反に3反分の手間を掛けているといってもいいのです(ピンキリで物にもよりますが)。片側づつ仕上げるわけですが、その都度に裏側に表の染めが染み出ないように防染加工(全面糊ふせ)を施すのです。袷にしたら見えないので単衣にして、布の動きの中でひるがえった時に見えるのが素敵ですよね。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

一つ紋の色無地を紋無しに

作品名 一つ紋の色無地を紋無しに
制作者 NONNA N. さん

 

 

 


受講生徒コメント

知人の母上の袷でした。着る機会を多くするために、紋無しの袷にしました。前後身頃を入れ替えたために、「辰」とおぼしき柄が、さかさまになりました。小さな柄で目立たないので、よしとすることに。直美先生は衿型あきを新しく切り直して、それを後裾の方へずらされました。
なのに前後身頃共に2分程の内揚がある。これって不思議。この少ない内揚のために、脇は裾まで折りつけ縫いの様なしつけをかけました。生地が地厚なので、どこもここも分厚く出来上がり、すっきりさせる事が出来ませんでした。特に袖の丸みの袖口下の丸みが不出来です。この点に関しては直美先生からコツを教えていただきました。
このアンケートは”一方通行”ですが、「ここはこうすればよかった」という風な御注意をいただければ、一層の励みになるかと思います。勿論書面でなくて口頭で結構です。

 


やまもとコメント

一方通行に感じさせてしまい失礼いたしました。そんなことは無くていつもNさんから質問攻めだったりしたものですから、うっかりです。次回「タップリ」とレクチャーいたしましょう。笑

内揚げの2分は無くてもいいと感じたのですね!山本の寸法では、裄の長い着物でも縫い込みをつらさない為にも必ず必要なものです。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

再生の絽小紋

作品名 再生の絽小紋
制作者 M.M さん

 

 

 


受講生徒コメント

知人からいただいた着物です。
汚れや痛みもありましたが涼しげな色と柄が気に入りましたので、是非活かしたいと洗張りをしてから仕立て直すことにしました。絽目がはっきり見えるので、縫いやすい面もありましたが、地の目が相当まがっていて布目を通すことが難しい場所があり大変でした。何とか形になりましたので、来年の夏に着用するのが楽しみです。綺麗に着れるように、袖と前身頃を入れ替えて仕立てることも教えていただきました。どうもありがとうございました。


やまもとコメント

着用していきますと上前が傷みやすく、それらは下前に移動させますが、とうとう綺麗な部分がないとなるとお袖まで使って再生していきます。

素敵な意匠ですから、とことん着てあげてください。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

洗える絹の単衣

作品名 洗える絹
制作者 K.萩原 さん

 

 

 


受講生徒コメント

外から帰ると胴周りのタオルが重くなるほど汗をかく夏の着物・・・自分で洗うことができればどんなに気持ちのいいことか・・・、そんな時、教室で「洗える絹」に出会いました。スタッフの方が洗える絹の着物を品よく着ていらして素敵でした。中性洗剤で洗う教室の講習会にも参加。縫い始めから完成までの間に孫の着物や被布、秩父銘仙の袷、帯等が入り、今日ようやく提出、ホッとしました。
三渓園の「夏じたく展」で、先生のお着物が中庭でハタハタと涼しげに風と戯れていたのが印象的でした。
生地が薄いため衿裏の本ぐけに苦労しました。

 


やまもとコメント

お陰様で大好評の「洗える絹の夏きもの」・・・糸の選定から始まり布の組織構造の指定まで、全てオリジナルの生地です。だからこそ洗える構造が作れるのですね。今は袷の着物でも出来ないか日々思案中です。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

色大島のリニューアル

作品名 色大島のリニューアル
制作者 M.M さん

 

 

 


受講生徒コメント

40年位昔に織られた大島紬だと思います。
伯母から母へ、母から私へと譲り渡されてきました。私の手元でちょっとリニューアル。元々は橙色・黄色・緑色などを使って、古代エジプトの壁画風の柄が織り出されていましたが、敢えて茶系の色をかけて、目立たなくさせました。落ち着いた染め上がりで、長く着用できそうな着物になり、満足しています。
初めて袷を縫いましたが、和裁の本を見てもよく理解できないことをわかりやすく教えていただき、感謝です。
お教室を続けて縫い方をマスターしたいと思っております。


やまもとコメント

色をかけて現代感覚を装った色味にするのも山本の得意とするところです。どういう指示を出していくかが意外とテクニックを要します。理想に近づけるのは、ただただ発注してもできないのです。今まで失敗も数知れず、今では染める側のクセまで把握して、バランスを保てるようになりました。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

いとおしい時間

作品名 いとおしい時間
制作者 Y.T さん

 

 

 

 


受講生徒コメント

工房で見せていただいた反物の中から、濃い紫のお色と、染めの格子の柔らかな印象に魅かれて選びました。
やわらかもので袷は初めての挑戦だったので、最初は少し難しく感じましたが、縫い進めていくうちにだんだん魅力に引き込まれました。やわらかく手に重みを持ってしなだれかかってくるような感じが何ともいとおしく、うっとりするような甘美な時間を過ごせました。
このお着物に袖を通すたび、その時間の記憶もよみがえってくると思います。導いてくださった先生に心より感謝いたします。ありがとうございました。


やまもとコメント

山本にはこの色違いの物が、シリーズのようにありました。2色しか使っていないのにもかかわらず、無限のグラデーションを感じる奥行感に魅力を覚えたのです。共感していただけて嬉しいです。Tさんは着物のコーディネーターを目指されたらいかがですか、表現力がとても素晴らしいので!

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

ピンクの小紋

作品名 ピンクの小紋
制作者 音tennis さん

 

 

 


受講生徒コメント

娘の着物を縫いましたが、自分自身は自分で着られなかったので着付を習いました。体型が変わった為、昔のは着られず、そんな時に出会ったのがこの反物でした。
このピンク色がとても気に入って、縫っている間からちょっとワクワクしました。まだ着て行く先がみつかっていませんが、きれいに着物を着れるようになる為にも、所作を身につける為にも、機会を見つけたいと思います。


やまもとコメント

はい!お手伝いしましょう。一緒に出かけたいですね。
きものの事をトータルにまかなえる「工房」は全国でも山本が初めてと織研新聞社に評価していただいた事があります。仕立てを中心とした誂え、和裁教室、着付教室、着後のシミ抜きケア、再生技法等です。今まで別々のパーツだったものが、高いレベルで集約されています。出来る限り皆様のお役に立てたらと願っています。

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -

グリーンの袷

作品名 グリーンの袷
制作者 Y.T さん

 

 

 

 

 


受講生徒コメント

何も知らないので、反物を選ぶとことすら難しくて、先生に見せていただきながら、布の色合いや色がピンときたものを選んでつくることにしました。
先生に丁寧に教えていただき、おかげ様で、未熟すぎる私の技術にもかかわらず、自分では立派に仕上がったと自画自賛してます。本当にありがとうございました。


やまもとコメント

焦らずとも、お教室で色々な布に触れたり、仲間がきものを作っていく過程を一緒に見て行くうちに、なんとなく分かるようになるものです。
和裁教室でスタッフと過ごすということは、自分では一枚しか進めていなくとも、複数分の着物の知識が自然に身に付く訳です。自賛とは私共も嬉しい!これからも頑張ってね!

生徒の作品集  小紋 無地 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | -