映画賞

きるものがたり 山本工藝(新しい屋号になりました)

山本秀司(和裁士 :袈裟/袋/衣仕立て師)が主宰する和裁教室の物語。山本工藝の徒然。。
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黒コート

 
作品名 黒コート
制作者 永本 道子 さん





生徒コメント
羽織をコートに仕立て直しました。
短い丈の羽織が裏に別布を使うことで丈を伸ばすことが出来る仕立て方を指導いただきよかったです。
背縫いや脇はきせをかけない為、細かく縫わなくてはいけないところが難しかったです。
黒いコートはどんな着物にも合いそうで、着るのが楽しみです。

ちょっとコメント
昔のコートや羽織りは生地がもう出ないから丈が出せないと言われて諦めてしまっていませんか。
一種類の考え方しか持っていないと、ぱっと見ただけでそう判断してしまうのですが、これは少し知識が足りないか技術的な問題です。

コートと道中着はこちらの本にも解説してあります。

新・和裁入門 

ゆかたから袷きものまで仕立てに生きる知識と技術

発行:繊研新聞社 著:山本秀司

価格:税込み 3,086円                Amazon


新聞社からご連絡があり、この手の出版物としては異例的に売れていますとご報告を受けました。本当に有り難いことです感謝いたします。


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着物から道中着

作品名 着物から道中着
制作者 A.M さん

    


生徒コメント
いただきものの単衣の着物を道中着に作り直しました。
道中着は袷とは縫う順番が違っていたり、
裾の始末も無かったりと、色々新鮮で楽しかったです。
最後の飾り紐をミシンで縫い合わせる時に細くしすぎてしまい、
自力で引っくり返すことができず、
先生にほとんどやっていただいてしまいました。すみません。
でもひも結びの種類も色々あって、あれこれ結んでみたのも楽しかったです。

ちょっとコメント
道中着はコートの部類に入りますが、仕立ての成り立ちは全く違う別物です。
道中着は着物の変形としてすべて手縫いで仕上げますが、コートは西洋からの舶来が元となりミシンで縫う技術も発達しました。
山本の誂えでは、道中着も(紐も)コートもすべて手縫いで仕立てあげます。

コートと道中着はこちらの本に詳しく解説してあります

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三世代の衣 道中着

 
作品名 三世代の衣 道中着
制作者 田中 玲子 さん




コメント
母が持っていた羽織を私が10代の頃に着物に仕立て直して着ていたものを、
今回道中着に又、リメイクしました。
私には少し派手かなと思うのですが、
娘と兼用で着たらと先生に言っていただいたので、仕立て直してみました。

ちょっとコメント
田中さんは、京都出身の日本舞踊の先生です。
お嬢様もその後を目指して頑張っておられます。
きっとこの羽織も3代にわたって大活躍することでしょう。
皆さんの持っている着物も想っていればそうなるはずです!

横浜由来の七々扇流日本舞踊に興味のある方は、田中さんをご紹介します。
9月23日、国立劇場にて「50回記念 推薦名流舞踊大会」夜の部の取りを努めます。
ご覧いただける方は工房にてチケットをお渡しします。


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絣糸使い大島の雨コート

 
作品名 絣糸使い大島の雨コート
制作者 木 紀子 さん





生徒コメント
雨女の私は、雨に降られる事が多く、
ずっと着るのが楽しみになるような雨コートが欲しいと思っていました。
工房にはいつも素敵な反物ばかりなので、
今回もその中から選ばせていただきました。
きれいなベージュ色の大島で、雨コートにするにはもったいない気もしましたが、
これから雨の日も楽しくなるようなコートが出来上がりました!
コートはとても細かく縫わなくてはならないので大変でした。
縫い目が大きくなってしまったり、曲がってしまったり、何度も縫い直しました。
初のスナップボタン付けも慣れずに難しかったです。
新しい作品が出来上がる度に、幸せな気持ちで一杯になります。

ちょっとコメント
絣糸を使い、緯糸にランダムに入れ込んだ鹿児島大島で作りました雨コートです
雨コートの仕立ては、特に難しい仕立ての類になります。それを感じられるようになったならば拘りや技術が高くなってきた証拠です。




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祖父の夏物で紗の道中着コート

 
作品名 祖父の夏物で紗の道中着コート
制作者 R.K さん





生徒コメント
実家の和箪笥をゆっくりゆっくり片付けています。これはもともと戦前の男物の夏の長着で、おそらく祖父のものです。ピンホールや焼けもあってコンディションは悪かったのですが、今まで残っていたことと、少し透ける細かい縞模様に、何か心惹かれて処分出来ずにおりました。
この度先生にご相談して、対丈の塵除け道中着コートに作り替えました。
滑る生地で、白黒の縞に目もチカチカして縫い辛く、途中モチベーションが下がって困りましたが、完成までお導き下さいまして、大変ありがとうございました。
着用出来るようになって感激です。DNAも喜んでるような気がします(笑)

ちょっとコメント
日本ってイいいなぁ。。。きものってイいいなぁ。。と思えます。
とても粋な感じに仕上りまして、カッコいいという言葉がぴったりでした。
ぴったりに計算して作られているので、正にはまっていました。

コートと道中着はこちらに詳しく


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ホームコート

 
作品名 ホームコート
制作者 K.藤井さん




生徒コメント
友人からいただいた布地を使い、友人用と自分用の2着を作りました。
袖の丸みをつけるのが難しかったです。
また、ポケットをつける時に不注意で
ひももいっしょにミシンをかけてしまい、やり直したりしました。
苦労しましたが、できあがってよかったです。
友人に着てもらうのが楽しみです。
 
ちょっとコメント
きものはなかなか着ないけれど、和装を始めるのにはぴったりに作られた上っ張りはチョイスしやすいです。
市販の大量生産物とは、見た印象が違いますね。なんたって粋に見えます。
周りの視線を感じるのは「あれちょっと違うなぁ」という羨望です。
詳しく採寸し、それを形にするのが山本の得意技です。

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小花がかわいい道行コート

 
作品名 小花がかわいい道行コート
制作者 E.Hさん



生徒コメント
優柔不断でいつも色々迷うのですが、この裏地はすぐに決まりました。
くるみボタンや衿のつくり方は初めてだったので楽しかったです。
小花とピンクのラインがほんのり可愛らしくて気に入っています。

ちょっとコメント
この生地は初めから羽織やコート専用に作られた生地なのです。
なるほど可愛いテイスト盛りだくさんで、長着の生地とはちょっと違うでしょう。
この裏地は版を置き替えて手摺りする本刷りにて製作されたものです。
柄違いもいろいろありますよ。

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葉っぱ柄地紋の道行

 
作品名 葉っぱ柄地紋の道行
制作者 K.M さん




生徒コメント
以前、黒地の大島紬で道行を作成しましたが、
大島の着物を着た時は何を着たら・・・と思っていたところ、
直美先生に選んで頂いた一反です。
洋服ではなかなかチョイスできないコートの色ですが、
葉に濃淡があり、和服ならではの色だと思います。
秀司先生が「そのうち染め直しても良いね、濃紺とか・・・」とおっしゃられ、
まだ着てもいないのに、先生の染め直しまでが楽しみとなりました。
これってやっぱり着物ならではの楽しみなのでしょうね。
 
ちょっとコメント
着尺にはなかなかない、とても凝った織りの施してある羽織用の生地です。
地織の立体感は王様クラス!濃い色にすればするほど浮かび上がります。
今のお色で楽しんで、将来染めましょう。



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木立柄道行コート

 
作品名 木立柄道行コート
制作者 S.S さん

形を変えながら布が生まれ変わっていく、着る方も継がれていく、きもの




生徒コメント
母が25年ぐらい前に着ていた羽織を私サイズの羽織にと思っていましたが、洗張り後の反物を見ると袖丸の日焼けが気になり、どうにかならないか・・・?と。羽織の畳んでいた衿で袖2枚とれる事が判明。日焼けした元の袖を立衿に置き替え、初めての道行コートに挑戦しました。コートの縫い目は割る事が多く細かく縫う事や、小衿は真っ直ぐに等、難しい部分が多かったです。先生の指示通り縫い進めていくと、すべてを包み込んだ状態になり、最後に裏返すと出来上っていて、なんだか最後に魔法をかけていただいた様な感じです。母に見せるととても喜んでくれました。何に合わせて着ようか、この冬が楽しみです。
 
ちょっとコメント
形を変えながら布が生まれ変わっていく、着る方も継がれていく、きものにしかできない醍醐味を経験されているなんて素晴らしいじゃないですか!次はもっとやれますよ。


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流水文様の道中着

 
作品名 流水文様の道中着
制作者 S.早川 さん
この道中着は山本で頼んで染めてもらいました。普通の着尺にはない独特の織りに、何層にも深く感じられる染め上がりになりました。





生徒コメント
厚手の重なった部分の平縫いは力もいり、運針がむずかしい。本ぐけもまたむずかしかった。

ちょっとコメント
遠方より泊りがけで教室まできてくださるSさんです。
来るのが楽しみでと言ってくださるSさんに、私たちもいつもお逢いできるのを楽しみにお待ちしています。
毎回もっと何かして差し上げられることはないかと思い教室が終わったあとも、ゆっくりとお茶を飲んで雑誌も読んでくつろいでいただけたらと願っていますので、どうぞ遠慮なさらないでくださいね。(皆さんもです。時間許されれば!ごゆっくり)
早くご主人様がよくなってまた教室に来られるようになることを祈っています。


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