映画賞

やまもと工藝 きるものがたり 

山本秀司(和裁師:袈裟、茶入・茶碗袋、和装、仕立師)が主宰する和裁教室の物語。やまもと工藝の徒然
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シケ引き染め男物長襦袢

 
作品名 シケ引き染め男物長襦袢
制作者 K.N さん





生徒コメント

紬アンサンブルグレーに合わせて半衿を茶色にしました。三ヶ月、居敷当ては基本に戻って作業できたので良かったです。身長、首周り等、体型にそって寸法を調整していただきましたので、着やすいと思いました。


ちょっとコメント
男物の仕立ては、おはしょりを取る女性物より丈が短い対丈で仕立てますので、身長や身巾など細かく採寸する必要があります。そして寸法全般において、そのデータを吟味し、割り出して寸法を確定させることが難しいのです。
正しい寸法決めが着やすさに直結しています。

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猫柄長襦袢

 
作品名 猫柄長襦袢
制作者 T.K さん





生徒コメント
生地は工房で選びました。
シンプルなものから色とりどりのにぎやかなおもちゃ柄まで、
迷いに迷って決められなかった時、
「こんなのもいいよ」と最後に現れた猫柄で決着がつきました。
縫いやすい生地を選んでいると、言われるとおりスッスッと針が進んで
楽しく縫うことができました。(出来は別ですが・・・)
完成間近に飼い猫が死んでしまったこともあり、
特別な思いの残る長襦袢になりそうです。

ちょっとコメント
この長襦袢の生地は精華という生地ですが、産地によってピンキリです。どう判断するかというと、触った瞬間に硬いなと思えるのは 中国産の場合が多いですね。小林さんのはとてもやわらかく上等なものといえます。
布好きな人たちは、猫が好きで飼っているケースが多いです。

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葡萄の葉柄長襦袢

 
作品名 葡萄の葉柄長襦袢
制作者 R.K さん





生徒コメント
初めて長襦袢を縫いました。
生地がツルツルして、まっすぐに縫うのが難しかったです。
裾がすり切れたら、ぬい直しで対処できるように仕立てたり、
半衿も三河芯を生地の中に縫い込んだりと、
新しい発見、今まで知らなかった仕立てを知り、とてもおもしろかったです。

ちょっとコメント
お茶席仕様と言いますか、頻繁に着る方に適した裾の再生が容易にできる仕立て方で「裾切れ対応仕立て」と呼んでいます。特徴は裾返しが身頃と切れていて別布になっています。
生徒さんには身頃にのみ施していますが、オーダーいただいた仕立て物には立襟にもフキがついていることが見所ですね。



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柿色の襦袢

 
作品名 柿色の襦袢
制作者 M.K さん





生徒コメント
知人に”和裁を習っている”と話したところ、
縫ってない中振袖と中振袖用の襦袢地を頂きました。
購入されてから20〜30年程過ぎてるものらしく、
所々に茶色の染みも出てましたが、
ご本人より”あなたにあげたものだから、好きにして良いのよ”
という言葉も頂戴し、「柿色」に変身となりました。
地味色の着物に合わせ、”実は中は派手なのよ”的な自己満足をしたいと思います。
余った生地でうそつきも作ろうか考え中です。

ちょっとコメント
山本きもの工房の和裁教室は裁縫だけでなく、工房というだけあって
染み抜き〜洗い張り〜ガード加工のメンテナンスから
色を染め替えたい、紋や刺繍を入れたい、
金線彩や金砂子を入れてグレードアップさせたい等々、が頼めます。
着物すべてをコーディネートする「仕立て業」であるわけです。


長襦袢はこちらに詳しく

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母の襦袢

 
作品名 母の襦袢
制作者 K.M さん




生徒コメント
祖母のものにしてはめずらしく可愛らしい柄でした。
糸こきしすぎて生地が伸びてしまったり、
縫い直しなども多くてなかなか大変でした。

ちょっとコメント
はは〜!お母様に感謝ですね。
糸コキは「チカラ」まかせではダメなんですね。
指の腹で感じ取りながら、優しくしてあげないと上手く出来ません。
上手な人がしていると、力を入れているように見えたり聞こえたりします。
じつはプロでも苦手な人は沢山いて何年もやっている方のも直す事が多々あります。
糸コキ4〜5年〜と言ったところでしょうか。
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楽器の柄の長襦袢

 
作品名 楽器の柄の長襦袢
制作者 K.Tさん


生徒コメント
楽器の演奏はできませんが、
見ているだけで楽しくなるこの柄が気に入って作ることにしました。
2枚続けて襦袢を縫えば、一通り覚えられるかなと思いましたが、
布が変わると新たに学ぶことがあって、奥が深いなあと思います。
少しは経験を積んで上達していたつもりなのに、
最後の最後まで目が表に出たために縫い直しがあったりして、
いつまでも初心者です。いろいろあっても作品ができ上がると、
いつ着ようかとわくわくします。

ちょっとコメント
私も26年和裁と向き合っていますが、
そんな私達でさえ、皆さんと接して奥が更に見える事に出くわします。
いつまで続くんでしょうね。
スタッフとも打合せをしていますが、毎年技術的な方法の更新、寸法の変更などがいくつも起こります。
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洗える正絹の襦袢

 
作品名 洗える正絹の襦袢
制作者 E.F さん

暑い時にはなに着ても暑いですよね





生徒コメント
茶道をしているので、着物を着る機会も多く、
最近の地球温暖化で袷の季節でも暑い日々があり、我慢して袷を着てきました。
先生に勧められ、一見袷に見えて単衣の襦袢を作ることにしました。
完成し、早速着用してみて、あまりの快適さに感激です。
ボロボロになるまで着る、手放せない一着です。

ちょっとコメント
お袖だけ袷で、身頃は洗える正絹の生地が使ってあります。
暑い時にはなに着ても暑いのですが、そんな厳しい条件の中で着なければならない時に素材の違いが現れます。
エステル系の化繊の襦袢は肌にまとわりつくような感じになります。
麻は通気性があれば大変涼しいのですが、密閉されると逆に熱を閉じ込めるような作用があるので扱いをいろいろ考えなくてはなりません。
この洗える正絹の襦袢はサラッとしていて涼しく扱いやすいです。
たいへん優れているのです。
でも、暑い時にはなに着たって暑いですよ。笑
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お家洗いのできる襦袢

 
作品名 お家洗いのできる襦袢
制作者 K.M さん

洗って仕上げをする手間はかかりますが、半衿ごと洗えるとなると半衿を付け替える手間はひかれるわけです。気持ちよく着ていけるプラス面もあるとなると魅力ですよね。




生徒コメント
前回無双タイプを縫い、続けての襦袢でした。
汗かきの為、今頃から着られて、自宅洗いのできるものが欲しく、
先生に相談し、今回のものとなりました。
絹のものでも”下着”だし、自分で洗えるなら言うこと無し!!と思い、
汗かいても安心。
着物を着る事がこうして日常になってゆけば…と思います。

ちょっとコメント
素材自体は正絹で洗えるという事は断言できないのですが、自分の責任の範囲で洗っていくという事で、どうすればいいのかを教授していくわけです。
洗って仕上げをする手間はかかりますが、半衿ごと洗えるとなると半衿を付け替える手間はひかれるわけです。
気持ちよく着ていけるプラス面もあるとなると魅力ですよね。
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単衣の袖の長襦袢

 
作品名 単衣長襦袢
制作者 Y.M さん
山本の運針は定評があります。
ですからいきなり振袖でも帯でも何でも縫っていい訳です。



生徒コメント
続けて紬を縫っていたので、縫いやすく、自分で自分をごまかしていましたが、
今回久しぶりにやわらかもので、縫い目がそろわず曲がって大変でした。
暑がりなので、5月、10月も活用していきたいです。

ちょっとコメント
長襦袢は縫うの大変ですよね。柔らかすぎて生地が定まってくれません。
きれいな針使いが求められます。
皆さんマスターしてしまうから分からない訳ですが、山本の運針は定評があります。
ですからいきなり振袖でも帯でも何でも縫っていい訳です。
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天道虫柄襦袢

 
作品名 天道虫柄襦袢
制作者 M.加藤 さん





生徒コメント
今年の作品点に出した義母の形見分けの紬のリメイクした袷が、サイズは私用になったのに全体の地味感は否めないので、「チラ見せ」に少々派手目の襦袢をと思い、赤系に目がいってた私に、直美先生が「これはどう?」と薦めて下さった1枚です。地色は大人しめですが、「チラ身」の部分に赤がくるよう裁って頂き、過剰な派手さはなく、納得です。年齢を重ねていても「可愛い」ものを持ちたいと思うものです。

ちょっとコメント
きものは古典的な衣装ですが、普遍的で古めかしいイメージの中にでも取り入れられる可愛さの深度といったら洋服の比でははないですよね。
洋服には考えられないようなパラドックスコーディネートが簡単に出来てしまいます。
改めて、きものっていいなと思います。
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